42歳女性・北九州市若松区在住/医療系事務職
結婚15年目・子ども2人(高校生・中学生)
45歳男性・地元建築会社勤務(現場監督・営業兼務)
「小倉の業者と打ち合わせ」「現場の立ち会い」と言って、週1〜2回のペースで午後に外出
服装・所持品・行動の規則性に違和感を持った妻が調査を依頼
「“小倉で取引先に寄ってくる”って言うのは、よくある話なんです。でも、最近それが毎週火曜か金曜に固定されてることに気づいて…。
しかも、会議って言う割に資料も持ってないし、作業着も汚れてない。なんとなくですが、何か違う気がして」
そう語る依頼者さまは、長年の生活の中で積み重なった“微妙なズレ”に対して、冷静に向き合っておられました。
対象者は地元企業の中堅社員で、小倉北区にある取引先や現場対応を任されている立場。
小倉方面に行くことは日常的で、これまでは何も疑っていなかったそうです。
しかし、
・出発と帰宅の時間が毎回同じ(13:00出発→16:30帰宅)
・出発前の服装がいつもきれいすぎる
・帰宅後の香水の香りが“朝のままではない”と感じるようになった
・スマホをトイレや風呂にも持っていくようになった
「確証はありません。でも、嘘って“言葉より行動の中に出る”ってどこかで読んで、ふと思い当たることが多くて…」
依頼者さまは、“心の答え合わせ”のために、調査を決意されました。
対象者の行動は、「火曜または金曜の午後」「小倉北区浅野・馬借方面に向かう」「非対面ホテルに短時間滞在」「その後カフェやホームセンターで時間を調整して帰宅」
この情報をもとに、北九州市若松区から小倉北区にかけて3日間の張り込み・尾行調査を実施しました。
調査初日(3月第2火曜・曇り・気温16℃)、対象者は12:55、自宅から社用車で出発。
服装は清潔な作業服の上に薄手のジャケット、バッグは軽装。
13:30、小倉北区浅野のビジネスホテルへチェックイン。
このホテルは非対面型で、滞在時間の短さと目立たなさから、地元住民にも利用されやすいタイプの施設です。
約8分後、小倉駅側から徒歩で現れた40代女性が裏手から同ホテルに入館。
2人は接触を避け、数分の間をあけて同室に入室した様子が確認されました。
その流れは非常にスムーズで、「言葉を交わさず合流する習慣」があるような動きでした。
滞在時間は13:35〜15:20。
その後、対象者は車で小倉北区のホームセンターに立ち寄り、特に何も買わずに店内を回遊。
16:25、自宅に帰宅。
帰宅後、「現場の確認でちょっと寄っただけ」と話し、手ぶらだったとのこと。
香水の香りが“つけ直されたように新しく”、表情は穏やかで安定していたといいます。
2回目の調査では、女性が先にホテルへ→対象者が7分後にチェックイン→滞在後に時間差退館→
その後、カフェで20分ほど時間調整してから帰宅。
3回目では、対象者が先着→女性が合流→退館後はそれぞれ逆方向に分かれて移動。
“整ったルーティン”と“警戒心”が共存する関係性がはっきりと確認されました。
浮気相手は北九州市小倉北区在住・既婚・パート勤務(午前のみ勤務)
4年前に仕事関係で顔を合わせたのが最初のきっかけ。
1年前にLINEで再び連絡を取り合うようになり、そこから約10ヶ月間、
月2〜3回の頻度で同じ施設で密会していたと見られます。
LINE通知では、「今日もあの部屋が空いててよかった」「火曜の時間、ちょうどいいね」など、
曜日・時間・部屋へのこだわり=“関係の安心感”を支える共通認識がにじんでいました。
調査は3日間・17時間で実施。
写真・入退館映像・LINE画面・行動記録などをまとめ、A4・31ページの報告書として納品しました。
スタンダードプラン(+2時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働17時間)
金額:214,500円(税込195,000円)+延長分26,400円
合計:240,900円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:市内圏内でのルーティン浮気を効率よく記録する柔軟型プラン。
このケースでは、“仕事での外出”という極めて自然な理由に、
完全に固定化された浮気行動が重ねられていました。
対象者は、
・火曜または金曜に午後の外出を固定
・小倉北区浅野の非対面型ホテルを毎回利用
・女性と時間差・非接触で合流
・滞在後はホームセンターやカフェで“仕事のふり”を補強
・LINEでは「いつもの部屋」「ちょうどいい時間」「落ち着く」といった文言が繰り返されていた
つまり、**心の拠り所として機能する“習慣化された浮気”**が成立していたのです。
依頼者さまが感じた「時間の規則性」「仕事っぽさのなさ」「香りの変化」といった微細な観察は、
調査方針を明確にするうえで非常に重要で、
最小限の時間とコストで決定的な証拠を収集することにつながりました。
報告後、依頼者さまは「知ることが怖かった。でも、知らずに傷つき続けるよりよかった」と語られ、
現在は専門家のサポートを受けながら、今後の家庭の在り方を再構築されている段階です。