42歳男性・福岡市南区在住/建設業会社員(現場監督)
結婚12年目・子ども1人(小学生)
39歳女性・福岡市南区在住/パート勤務(午前勤務・食品販売)
「西区の友人とランチ」「買い物に行ってくる」などを理由に、火曜または金曜の午後に月4〜5回の外出
予定と行動の整いすぎたパターンに疑念を抱き、夫が調査を依頼
「“今日は西区で買い物してくるね”って言うんですけど、出発と帰宅の時間が毎回ほぼ同じなんですよ。13時ごろに出て、16時すぎに帰ってくる。なんというか…予定が自然に見えて、逆に不自然になってきて」
そう話す依頼者さまは、感情的にならず、落ち着いた判断で調査をご依頼くださいました。
妻はもともとフットワークが軽く、地元の友人も多く、西区方面に出かけることは以前からあったそうです。
けれど、
・買い物に行くわりに、帰宅時に袋がない
・“友人と会った”日に限って、妙に気持ちが穏やかそう
・以前より香水の香りが変化しており、“つけ直したような鮮度”を感じる
・スマホを触る頻度が増えた一方で、リビングに置かなくなった
「証拠とか確信じゃないんです。ただ、日常の空気がちょっとずつ変わってきたのが、気になって」
依頼者さまは、“感覚的なズレ”に誠実に向き合うための調査を望まれました。
対象者の行動パターンは、「火曜か金曜の午後」「西区の木の葉モール周辺に出かけると説明」「実際は西区橋本エリアで同一男性と密会」「その後カフェなどで時間調整し帰宅」
この情報に基づき、福岡市南区〜西区エリアで3日間の張り込み・尾行調査を実施しました。
調査初日(3月第2火曜・晴れ・気温18℃)、対象者は12:50、自宅を車で出発。
ナチュラルな服装だが髪型・香水は丁寧に整えられていた。
13:25、福岡市西区橋本の非対面型ホテルに入庫。
約7分後、早良区方面から自転車で現れた40代前半の男性が裏口から入館し、
2人は接触を避けたまま、時間差で同じ部屋に入室した様子が確認されました。
滞在時間は13:30〜15:15。
女性はその後、木の葉モール橋本に立ち寄り、ベーカリーでパンを1袋購入。
16:10、自宅に帰宅。
帰宅後、「〇〇ちゃんと話してたら時間すぎてた」と話しながらパンを差し出し、特に不自然な様子は見せず。
ただし香水の香りは“朝より新鮮”、髪型も崩れがなく整っていたとのこと。
2回目の調査では、女性が先にホテル入り→男性が後から到着→滞在→時間差で退館→
女性は近隣カフェに立ち寄って帰宅。
3回目では、男性が先にチェックイン→女性が合流→滞在→解散後、女性はドラッグストアで少量の買い物をして自然に帰宅。
“予定された静けさ”のあるルーティン型の浮気行動が明確に記録されました。
浮気相手は福岡市西区在住・既婚・配送業(平日午後は比較的自由に動ける職種)。
3年前、子どもを通じた地域行事で挨拶を交わしたのが最初の接点。
1年前にInstagramを通じて再接触し、現在に至るまで月2〜3回の関係が続いていたと見られます。
LINE通知には、「やっぱり火曜は落ち着くね」「いつもの時間、いつもの場所がいちばん安心する」など、
時間・空間・感情が“日常の中の逃避”として定着した関係性が表れていました。
調査は3日間・17時間で実施。
入退室の記録、写真、LINE画面、行動ルート、購入レシートなどをまとめ、A4・33ページの報告書として納品しました。
スタンダードプラン(+2時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働17時間)
金額:214,500円(税込195,000円)+延長分26,400円
合計:240,900円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:市内短距離移動型・時間固定浮気に対応。生活圏内での定例密会にも最適。
今回のケースでは、“西区まで買い物”“友達とランチ”という自然な予定の中に、
ルーティン化された浮気行動が完全に溶け込んでいました。
対象者は、
・火曜か金曜の午後に外出を固定
・西区橋本の非対面型ホテルを毎回利用
・男性と時間差で合流し、無言で同室入室
・滞在後、ベーカリーやカフェに立ち寄り、“日常らしさ”を加えて帰宅
・LINEでは「落ち着ける」「同じ時間が安心する」などの感情の再確認が日常的にやり取りされていた
という、感情依存・習慣型の浮気構造が明らかになりました。
依頼者さまの気づいた「帰宅時間がぴったりすぎる」「買い物してないのに出かける」「香水の香りが変わった」などの
一見些細に思える違和感こそが、調査の方向性を大きく左右し、
結果的に効率的な証拠収集へとつながりました。
報告後、依頼者さまは「やっぱり、自分の直感は正しかったんだと思えました。
今は、子どものことを最優先に、冷静に向き合う準備をしています」と語られ、
現在は法的な整理や心の整理を同時に進めておられます。