47歳男性・北九州市門司区在住/地方公務員
結婚19年目・子ども2人(高校生・中学生)
44歳女性・北九州市門司区在住/医療系パート勤務(平日午前勤務)
「門司港レトロでランチ」「下関に買い物」などを理由に、週1〜2回の頻度で午後から2〜3時間の外出
服装や香水、スマホの使い方など細部に変化が見られ、夫が調査を依頼
「“門司港のあたりで友達とお茶してくる”って言うんですけど、いつも同じ時間に出て、同じ時間に帰ってくるんです。しかも、帰ってきたときの顔が“やりきった感”というか、どこか落ち着いてる感じがして…なんだか妙で」
依頼者さまは、疑念よりも“確かめたい”という思いを優先される、とても冷静な方でした。
妻はもともと友人とランチや雑貨屋巡りを好むタイプで、門司港や下関エリアへの外出は以前からよくあることでした。
しかし最近になって、
・「友達と行く」と言いながら、LINEのやりとりがまったく見えない
・出かけるたびに香水が“朝より新しい香り”に変わる
・行く曜日がほぼ毎回火曜か金曜
・帰宅時の様子が「疲れてる」ではなく「満たされてる」
「“これが証拠だ”ってわけじゃないんです。でも、積み重なっていくと、どうしても気になってしまって」
依頼者さまは、“事実を知ることで、自分の気持ちに正直になりたい”という穏やかな決意のもとで、調査をご依頼くださいました。
対象者の行動は、「火曜または金曜の午後に外出」「門司港・下関に行くと説明」「実際は門司区西海岸側の施設に短時間滞在」「終了後に門司港周辺を経由して帰宅」
この情報をもとに、北九州市門司区内で3日間の張り込み・尾行調査を実施しました。
調査初日(3月第1金曜・晴れ・気温16℃)、対象者は12:50、カジュアルな服装・髪型を整え、香水を軽くつけて自宅を出発。
13:20、門司港から少し西に入った、非対面型の郊外型ホテルへ入庫。
約5分後、下関方面から関門トンネルを通って現れた40代後半の男性が、車で同施設に入庫。
2人はまったく接触せず、それぞれ別の入り口から同じ階に入り、時間差で同室へと入室したと確認されました。
“言葉のない合流”が既に日常化している様子が明白でした。
滞在時間は13:25〜15:00。
その後、対象者は門司港駅前のカフェで15分ほど滞在し、コーヒーをテイクアウトしてから、16:10に帰宅。
帰宅後、「久しぶりに海のほう歩いたら気持ちよかった」と話し、持ち帰ったコーヒーを見せながら“穏やかな午後の演出”をしていたとのこと。
服装に乱れはなく、香水の香りは“つけ直したような新しさ”があったと依頼者さまは語られました。
2回目の調査では、男性が先に施設に到着→対象者が10分後に合流→滞在→時間差で退館→
その後、別々の方向に移動してから門司港周辺で落ち合わないように帰宅するなど、ルーティンと警戒が織り交ぜられた動きが見られました。
3回目の調査では、対象者がホテルに入館後、男性が関門トンネルから現れ、同様の流れで合流→解散→対象者は門司港レトロの土産店に立ち寄ってから帰宅。
「買い物してきた」と小さな袋を見せ、“行ってきた感”を丁寧に演出している様子が確認されました。
浮気相手は山口県下関市在住・既婚・不動産業(自営業)。
3年前に門司港のイベントで偶然会話を交わし、昨年初めにSNSで再接触。
現在に至るまで7か月間、月2〜3回の頻度で同施設を利用していたと見られます。
LINE通知には、「今日もありがとう。やっぱりこの時間がいちばん落ち着く」「次も金曜、同じ時間でいい?」など、
曜日・場所・感情の安心感を共有し合うやりとりが継続的に行われていました。
調査は3日間・17時間で実施。
写真・尾行記録・ホテル入退室の映像・LINE画面のキャプチャ等を含め、A4・31ページの報告書として納品いたしました。
スタンダードプラン(+2時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働17時間)
金額:214,500円(税込195,000円)+延長分26,400円
合計:240,900円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:生活圏内での浮気に対応した柔軟性と効率性を持つベーシック調査。
このケースで特徴的だったのは、“地元感”のある移動や予定の中に、
極めて静かにパターン化された浮気行動が潜んでいたことでした。
対象者は、
・週1〜2回(火曜・金曜)の午後に外出
・門司区内の非対面型ホテルを利用
・合流・退館は必ず時間差/目を合わせない
・門司港周辺でカフェや土産店に立ち寄り、外出理由を“整える”
・LINEでは「いつもの場所」「同じ時間」「落ち着く」というフレーズが頻出
という、**心理的依存をベースにした“習慣型の浮気”**が完全に定着していました。
依頼者さまの違和感──「香水が変わった」「行く時間と帰る時間がいつも一緒」「表情に満足感がある」──は、
調査を成功に導く上で重要なシグナルとなり、効率的に事実を記録することができました。
ご報告後、依頼者さまは「見たくない気持ちもあったけど、見ないふりが一番きつかった。
いまは、現実を知ったことで、自分を責めずに考えられます」と話され、
現在はカウンセリングと弁護士相談を並行し、落ち着いた対応を選択しておられます。