45歳男性・福岡市博多区在住/メーカー営業職
結婚16年目・子ども2人(高校生・中学生)
42歳女性・福岡市博多区在住/パート勤務(美容系・午前シフト)
「早良区の実家に顔を出す」「筑紫野のアウトレットに買い物」などを理由に、月4〜5回、午後から外出
行動のパターン化・態度の変化・生活リズムとの不一致に違和感を抱いた夫が調査を依頼
「“今日ちょっと実家寄ってくるね”って言うんです。でも、早良区の実家まで行って、筑紫野の方で買い物して、帰ってくるにはちょっと早すぎるんじゃないか? って思うようになって…。
出かけるのは13時すぎで、帰ってくるのは16時すぎ。いつも、きれいに同じ時間なんです」
依頼者さまは、状況を冷静に受け止めながら、自身の感覚を丁寧に確認する姿勢を持っておられました。
妻は日頃から友人との付き合いや実家への帰省が多く、ある程度自由に外出するタイプ。
しかし、
・「買い物」と言いながら、帰宅時に買い物袋を持っていない
・出発と帰宅が“妙に正確”なルーティン化
・帰宅後の香水が朝よりも強く、服装にも乱れがない
・そして、ある日スマホをテーブルに置かなくなった瞬間に、ふと“何かを隠している”と感じた
「確証はなかったんです。ただ、“なにか違うな”っていう感覚が積もってきた感じです」
依頼者さまは、責めるためではなく、現実を確かめるための調査を選ばれました。
対象者の行動パターンは、「火曜または金曜の午後に外出」「博多区→早良区経由→筑紫野方面と申告」「実際は早良区藤崎〜小田部の施設で短時間滞在→寄り道して帰宅」
この情報をもとに、福岡市内および筑紫野市方面を含む3日間の調査を実施しました。
調査初日(3月第2火曜・晴れ・気温17℃)、対象者は12:55、カジュアルな服装・軽めのメイク・香水ありで自宅を出発。
「早良区の実家→筑紫野アウトレットに寄る」と夫に伝えていたが、
13:30、福岡市早良区小田部エリアにある非対面型ホテルへ入庫。
その約7分後、西新方面から徒歩で現れた40代半ばの男性が、裏口から静かに入館。
会話やアイコンタクトはなく、時間差で同じ部屋に入室した様子が記録されました。
“慣れた者同士による合流”という雰囲気が強く感じられる動きでした。
滞在時間は13:35〜15:10。
その後、女性は原通り沿いのスーパーに立ち寄り、日用品を数点購入。
16:20、福岡市博多区の自宅へ帰宅。
帰宅後、「実家はすぐ出てきたから、少しだけ買い物して帰ってきた」と話す。
買い物袋の中身はお茶と洗剤など軽めの日用品。
香水は“つけ直したような印象”があり、服装は崩れなし。
2回目の調査では、女性が先にホテルへ入館→男性が10分後に合流→滞在→時間差で退館し、それぞれ別方向へ解散。
3回目では、男性が先にチェックイン→女性が後から到着→同様の動き→カフェで15分過ごしてから帰宅、という
**“定着した警戒型ルーティン”**が明確に確認されました。
浮気相手は福岡市早良区在住・既婚・小規模自営業(フリーランス・在宅中心)。
4年前に地域のイベントで知り合い、2年前にSNSを通じて再接触。
関係は9か月ほど前から開始され、月2〜3回のペースで会っていたと見られます。
LINE通知では、「金曜のこの時間だけが落ち着けるね」「また藤崎の方で、いつもの部屋で」など、
曜日・空間・感情がルールのように固定されたやりとりが確認されました。
調査は3日間・17時間で実施。
移動ルート・合流・ホテル出入り・LINE通知記録などをまとめ、A4・32ページの報告書として納品しました。
スタンダードプラン(+2時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働17時間)
金額:214,500円(税込195,000円)+延長分26,400円
合計:240,900円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:都市圏内の定例型・短時間密会に適した柔軟対応型プラン。
今回のケースでは、“実家”や“買い物”という正当性の高い口実の中に、
決まりきった浮気パターンが完全に溶け込んでいました。
対象者は、
・週1〜2回(火曜・金曜)の午後に外出を固定
・早良区の非対面型施設で毎回同一男性と時間差合流
・退館後はスーパーやカフェで日用品を買い、“日常らしさ”を演出
・LINEでは「いつもの時間・場所・安心できる関係性」が反復的に記録されていた
という、心の避難所としての関係が定着した、感情依存型の浮気が成立していました。
依頼者さまが感じた“違和感”――「買い物なのに袋がない」「行動がきれいすぎる」「スマホの扱いが変わった」――
これらの小さな観察が、調査の効率化に非常に役立ち、
最短で事実の把握に至る結果へとつながりました。
報告書をご覧になった依頼者さまは、「見たかったわけじゃない。でも、見ないふりするのはもっとつらかった」と静かに話され、
現在は家庭の在り方を含め、法的整理を含めた準備を進めておられます。