41歳女性・北九州市八幡西区在住/パート勤務(医療系)
結婚15年目・子ども1人(高校生)
45歳男性・北九州市在住/建材商社勤務(営業職)
「直方の顧客対応後に福岡市の支店で打ち合わせ」「ルート営業」として週1ペースで日帰り移動
出発時間・帰宅後の様子・資料の扱いに違和感が多く、妻が調査を依頼
「“今日は直方の業者に寄ってから、福岡の支店にも顔出すけん”って言うんですけど、毎回同じ水曜日で、朝10時に出て、帰ってくるのが16時50分ぴったりなんですよ。そんなに営業って正確に終わるのかな?って思って」
そう語る依頼者さまは、冷静で観察力のある女性。
夫の仕事柄、北九州〜直方〜福岡という移動ルートは“当たり前”のように聞こえ、疑う要素は少ないと思っていたそうです。
ただ、
・外出は水曜日にほぼ固定
・資料やカバンの中身が“使われた形跡がない”
・帰宅時の様子がリラックスしすぎている
「決定打が出るまでは、ずっと“気のせいかな”って思い込もうとしてたけど、
もうこれは見て見ぬふりをするのは無理でした」
依頼者さまは、真実と向き合う覚悟で調査を決断されました。
対象者の行動は、「毎週水曜」「直方経由で福岡市西区方面へ」「午後3時間程度の空白時間」「今宿〜西都エリアで停滞」。
この情報をもとに、北九州からの追尾+福岡市西区での張り込みを3日間実施しました。
調査初日(3月第2水曜・晴れ・気温16℃)、対象者は午前10:00、営業車で北九州市内の自宅を出発。
10:50、直方市の企業前に一時立ち寄るも、業者との接触はなし。
その後、福岡市西区方面へ移動し、12:10、今宿バイパス沿いのラブホテルに入庫。
12:20、白い軽自動車がホテル駐車場に入り、30代後半の女性が降車。
対象者とは言葉は交わさないが、同じ階の部屋に時間差で入室。
チェックインは非対面・車庫式の施設。
滞在時間は約2時間20分(12:25〜14:45)。
その後、女性は西都駅方面へ徒歩で移動。
対象者は、ホテルを出た後、近くのドラッグストアで買い物し、福岡都市高速を利用して帰路へ。
16:50、自宅に到着。
帰宅後、「直方でちょっと長引いて、福岡は支店の事務所に寄っただけ」と説明。
資料は未使用。身なりは整ったまま。
むしろ“すっきりした顔”が印象的だったと依頼者さまは語ります。
2回目調査では、姪浜駅近くのカフェで女性と待ち合わせ→今宿の同じホテルへ→解散→帰宅という流れ。
3回目では、対象者が先にホテル入り、女性が後から入館→時間差退館→それぞれ別ルートで移動という、慣れと警戒が入り混じった行動が確認されました。
浮気相手は福岡市西区在住・既婚・医療事務(午後シフトなし)。
3年前、建材施工の見積もり依頼で一度だけ仕事上の接点があり、その後Instagramで再接触したと推測されます。
LINE通知には、「また水曜でお願いね」「やっぱり落ち着くね、今のこの時間」など、定例化された親密な関係が示されていました。
調査は3日間・17時間で実施。
移動ルート・入退館・買い物先・LINE通知画面などを記録し、A4・30ページ構成の報告書を納品しました。
スタンダードプラン(+2時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働17時間)
金額:214,500円(税込195,000円)+延長分26,400円
合計:240,900円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:広域移動型の定例浮気に対応。都市部と郊外が混在する複雑なルートでも確実な証拠取得に対応。
このケースでは、“複数都市をまたぐ営業ルート”という立場をうまく利用し、
対象者は**「移動そのものがアリバイになる」構造を浮気に活かしていた**のが印象的でした。
北九州から直方、そして福岡市西区というルートは、仕事上の動きとして違和感がなく、
むしろ「仕事熱心」にも見える構造がありました。
しかし、実際には
・直方は“立ち寄ったふり”だけ
・浮気相手と合流するための時間・場所は毎回固定
・福岡市西区今宿のラブホテルを定例利用
・退出後はコンビニやドラッグストアで“時間の帳尻合わせ”
・LINEで次回の予定と感情の共有をしっかり行う
という、完全にルーティン化された浮気の構造が存在していました。
依頼者さまの「毎回帰宅時間が同じ」「香水が違う日がある」「仕事の割にリラックスしすぎている」という
生活感覚に基づく違和感が、調査の方向性を正確に導いてくれました。
また、浮気相手との関係は“非日常”というより、“安心できる週1の場所”のような性質を帯びており、
そこに夫の心の逃げ場があったことも明らかでした。
報告後、依頼者さまは「やっぱり、うすうす分かってた。でも、ちゃんと知れてよかった」と語られ、
現在は冷静に生活の再構築に向けて動かれており、弁護士との相談も開始されています。