北九州市→福岡市・「今日は福岡本社で会議」…夫が通っていたのはオフィスではなく、福岡市中央区のラブホテルだった

依頼者

40歳女性・北九州市小倉北区在住／サービス業パート勤務
結婚15年目・子ども1人（高校生）

対象者

43歳男性・北九州市在住／メーカー系企業勤務（営業職）
「福岡支店で定例打ち合わせ」「福岡市内のクライアント訪問」などの名目で月2〜3回、平日昼に出張
行動パターンが固定化しており、資料・服装・帰宅後の様子に違和感が重なったことで、妻が調査を依頼

依頼内容

「“福岡の会議行ってくる”って言われたら、まぁ疑いませんよね。北九州から福岡は仕事の範囲内だし…。でも、いつも火曜か金曜に限られてて、出発は朝10時すぎ、帰ってくるのが18時前。それに“会議行ってきた顔”じゃないんですよ。むしろスッキリした顔」
そう語る依頼者さまは、北九州市在住の冷静な観察力を持つ女性。
夫は営業職で、福岡市内のクライアントや支店に出入りすることが業務の一環であり、月に数回の出張も自然なものとして受け入れていたとのことです。

けれども、
・外出が火曜か金曜の決まったパターン
・「打ち合わせ資料がある」と言うが、カバンは軽く、タブレットすら不使用
・帰宅時の服が乱れておらず、むしろ整っている
・ある日、車の中で見つけた福岡市中央区のラブホテルのレシート

「その紙を見つけた瞬間、頭は真っ白。でも、やっぱりなって心が言ってました」
依頼者さまは、感情よりも現実を優先し、“確実な証拠を持って向き合う”という選択をされ、調査をご依頼くださいました。

対象者の行動パターンは、「火曜または金曜」「午前10時〜午後5時台」「福岡市中央区周辺で停滞」。
この情報を基に、北九州から福岡までの移動確認＋福岡市内での張り込み・尾行を3日間実施しました。

調査結果

調査初日（3月第3火曜・晴天・気温19℃）、対象者は午前10:20、小倉駅から新幹線で博多駅へ。
その後、地下鉄で天神駅に移動し、11:10に福岡市中央区春吉方面の路地裏へ。
11:25、40代前半の女性が徒歩で現れ、周囲を気にせず自然に合流。そのまま中央区のラブホテルに入館。
ホテルは非対面・都市型・平日2時間パック可の施設。

滞在時間は11:30〜13:50。
退出後、2人は時間差で離脱。女性は薬院駅方向へ。
対象者は天神の本屋で30分ほど滞在し、16:10の新幹線で小倉へ帰宅。17:45、自宅に到着。

帰宅後、「本社の打ち合わせが短くなって、資料まとめてから帰った」と話すが、
使用された資料なし・服装はシワなし・髪型も整ったまま。

2回目の調査では、女性と大名のカフェでランチ→ラブホテル→退出後、別ルートで解散というパターン。
3回目では、対象者がタクシーでホテル先に直行し、女性が後入り→時間差退館という、“浮気に対する警戒と慣れ”の両方が見られる動き。

浮気相手は福岡市中央区在住・既婚・美容系事務職（午後シフト）。
対象者が数年前に担当した福岡市内案件の関係者で、Instagram経由で再接触していたと推測されます。

LINE通知には、「今週もありがとう、ほんとに落ち着く」「火曜が一番好きな日になった」など、
感情的なつながりをうかがわせる文面が多数残されていました。

調査は3日間・17時間で完了。
行動記録・写真・LINE通知記録・ルートマップなどをまとめ、A4・31ページ構成の報告書を納品しました。

調査費用

スタンダードプラン（＋2時間延長）
プラン名：スタンダードプラン
プランの時間・期間：3日間 or 15時間（実働17時間）
金額：214,500円（税込195,000円）＋延長分26,400円
合計：240,900円（税込）
時間あたりの料金：約13,200円
プランの特徴：都市間移動＋定例密会に特化した、柔軟性あるプラン。

調査のポイント

このケースでは、“都市間出張を理由にした浮気”という、非常に見抜きにくいパターンが明確になりました。
北九州〜福岡間は移動時間も手頃で、「本社打ち合わせ」「得意先訪問」といった説明が自然に成立するため、
本人の申告だけでは真実にたどりつけない構造があるのです。

対象者はこの地理的利便性を利用して、
・火曜または金曜の午前〜午後を浮気に固定
・ホテルは中央区春吉〜大名エリアで常時同一
・合流〜ホテル滞在〜時間調整〜“仕事感のある帰宅”までが完全にルーティン化
・LINEも「火曜よろしく」「あの部屋落ち着くよね」など、繰り返しのやりとり
と、浮気が“生活スケジュールの一部”として定着していたことがわかります。

依頼者さまから事前にいただいた「疲れた顔じゃない」「会議にしては行動が軽い」「カバンが妙に薄い」といった情報が、
行動予測と張り込みポイントの特定に非常に役立ちました。

また、浮気相手との関係も一過性ではなく、
“精神的な癒しと逃避の時間”として固定されており、
対象者にとって「仕事のふりをしながら別の自分になれる時間」だったと考えられます。

報告書をご覧になった依頼者さまは「やっぱり、“違和感”って、感情じゃなくて事実なんですね」と静かに語られ、
現在は弁護士と連携しながら、法的整理と今後の生活再構築に向けて準備を進めておられます。