41歳女性・福岡市南区在住/保育補助パート勤務
結婚15年目・子ども2人(中学生・小学生)
43歳男性・福岡市南区在住/リフォーム関連会社勤務(現場営業)
「大橋の現場対応」「井尻の資材回収」などを理由に、月に3〜4回、午前〜午後にかけて不定期に外出
外出時の服装や言動、帰宅後の様子が徐々に不自然になり、妻が調査を依頼
「“今日は清水の業者と昼前に打ち合わせ”って言われて、最初は何も疑いませんでした。でも、だんだんおかしいなと思って…。作業服は一応着てるけど、朝から整髪料バッチリで、帰ってきてもまったく汚れてないんです」
依頼者さまは、南区で子育てと仕事を両立している穏やかな女性。
ご主人は現場営業職で、取引先や職人との調整で動く機会も多く、
「午前中だけ現場行ってくる」「昼過ぎに業者と顔合わせ」などの言動も、日常の中では違和感なく聞こえていたそうです。
ただ、
・外出日はほぼ木曜日か金曜日に固定
・時間は10時〜14時半で毎回同じ
・資料や工具を持ち出さず、手ぶらに近い
・香水が以前より強く、種類が変わっていた
・そして決定打は、ある日、車の後部座席に落ちていたラブホテルのアメニティ袋(清水エリア)
「それを見た瞬間、もう“信じてる”というより、“自分を信じたくなった”感じでした」
依頼者さまは、静かな怒りと確信のもと、調査をご依頼くださいました。
対象者の行動パターンは、「木曜または金曜」「午前出発・午後早め帰宅」「清水〜井尻〜大橋界隈での短時間滞在」
この情報に基づき、3日間にわたり福岡市南区内で張り込み・尾行調査を実施しました。
調査初日(3月中旬・晴れ・気温18℃)、対象者は午前10:10、自宅を作業服風のシャツとスラックス姿で車にて出発。
工具類の積み込みはなし。香水あり。
10:35、福岡市南区清水のホテル街に到着。
そのまま清水四つ角近くの車庫式ラブホテルに入庫。
10:45、別の白い軽自動車が到着し、30代後半の女性が降車。
女性は慣れた様子で直接ホテルの裏手入口から入館し、対象者の部屋に合流したと見られる。
滞在は約2時間20分。
13:05、女性が先に退出し、井尻駅方向へ歩いて離脱。
対象者はコンビニに立ち寄り、昼食のパンとコーヒーを購入後、13:50に帰宅。
帰宅後、「現場がちょっと早く終わったけん、業者にはまた来週にした」と話す。
書類や道具類は使用なし、服も整ったまま。顔つきには疲れが見られず、むしろ“機嫌の良さ”が目立っていた。
2回目の調査では、女性が清水交差点のドラッグストアに立ち寄った後、同じホテルへ→同室滞在→時間差解散という“完全再現”の流れを確認。
3回目では、合流前に井尻の喫茶店で待ち合わせし、並んでホテルへ入館→退出後、井尻駅近くの八百屋で“買い物デート”→別々に解散するという、
**すっかり“恋人関係として定着した日常浮気”**のパターンが見られました。
浮気相手は南区井尻在住・既婚・パート勤務(午後からの勤務)。
以前、ご主人が担当した浴室リフォームの案件の施主の妹で、
そこからInstagramでやり取りが始まり、関係に発展したとみられます。
LINEには、「また金曜、あの部屋がいいな」「ほんと癒された」「あなたといる時間が一番落ち着く」など、
関係の継続性と感情的依存がはっきりと見て取れる文面が記録されていました。
調査は3日間・18時間で完了。
対象者の行動は全て撮影・記録し、合流・入退館・帰宅までの時間を細かくまとめたA4・31ページの報告書として納品いたしました。
スタンダードプラン(+3時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働18時間)
金額:214,500円(税込 195,000円)+延長分39,600円
合計:254,100円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:市内・短時間型の密会に特化。再現性の高い行動の可視化に最適。
このケースで印象的だったのは、“生活圏のわずかなズレ”が浮気を成立させていたという点でした。
福岡市南区は、住宅地と商業地が混在し、ラブホテル・喫茶店・商店街が密集するエリアが点在しています。
対象者はその構造を熟知しており、
・木曜または金曜の午前中に固定
・作業服スタイルだが、工具なし・香水あり
・合流場所は人目につきにくい路地や店
・ホテルは清水の定番施設を毎回使用
・退出後の“普通っぽい行動”でカモフラージュ(コンビニ・買い物)
という、生活に浮気を埋め込むような行動パターンを築いていました。
依頼者さまが感じていた「服が乱れてない」「毎回手ぶら」「香りが変わった」といった違和感が、
調査日や尾行ルートの選定に大きく役立ち、初日から明確な証拠を収集できました。
また、浮気相手との関係はすでに“感情の居場所”として定着しており、
単なる肉体関係ではなく、週に1度の「リセット空間」のような意味合いを持っていたと見られます。
報告後、依頼者さまは「やっぱり、自分の感覚は間違ってなかった」と語られ、
現在は弁護士との相談を進めながら、お子さまへの影響や生活基盤を整えるための準備をされています。