44歳女性・北九州市小倉南区在住/パート勤務(医療系)
結婚17年目・子ども2人(高校生・大学生)
47歳男性・北九州市小倉南区在住/専門商社勤務(営業職)
「博多のクライアントに顔を出す」「福岡支店で会議」として月に2〜3回、日帰りで博多へ外出
外出頻度と実際の内容、帰宅時の様子や言動に不一致が目立ち、妻が調査を依頼
「“博多で会議があるから行ってくる”って言われたら、まぁ普通に信じますよね。小倉から博多ってすぐだし。でも、毎回ほとんど同じ時間に出て、帰ってくるのもピッタリ17時前。そんなに正確に終わる会議って、逆に不自然だなって思い始めて…」
依頼者さまは、小倉南区にお住まいの冷静で観察力の鋭い女性。
ご主人は営業職で、小倉〜福岡間を定期的に移動しており、取引先や支店が市内にあるため、出張や打ち合わせ自体は“当然”とされる日常でした。
ただ、以下のような“違和感”が積もっていったといいます。
・外出は火曜か木曜に集中し、出発は9:00前・帰宅は16:45ごろにほぼ固定
・「会議資料持って行く」と言うわりに、手荷物が薄い
・帰宅後の様子に疲労感がなく、むしろ機嫌が良い
・ある日、洗濯したスーツの内ポケットから博多区住吉のラブホテルのメンバーズカードが見つかった
「やってるかもしれないな、って直感はあったんです。でも、それが本当だったら、私は“自分をごまかしてた”ことになる気がして。
だったら知るしかない、って思いました」
依頼者さまは、真実に向き合うための手段として調査をご依頼くださいました。
対象者の行動は、「火曜 or 木曜」「午前出発→午後解散」「福岡市博多区住吉〜美野島周辺での滞在」。
この情報をもとに、北九州→博多への移動確認+福岡市内での張り込みを3日間実施しました。
調査初日(3月第2木曜・晴れ・気温16℃)、対象者は午前8:55、小倉南区の自宅をスーツ・手提げバッグ姿で出発。
新幹線にて博多駅に到着後、地下鉄で中洲川端方面へ。10:30ごろ、住吉通り沿いにて、40代前半の女性と自然に合流。
やや距離を保ちつつ歩き、住吉の裏路地にあるラブホテルに2人で入館。
ホテルは都市型・非対面・平日2.5時間パック制の施設。
入館は10:35、退出は13:00過ぎ。
女性は徒歩で博多駅方面へ、対象者はバスで博多バスターミナルに向かい、
駅ナカで20分ほど時間を潰してから新幹線に乗車。16:35、小倉南区に帰宅。
帰宅後、「午前中に打ち合わせ終わったから、そのまま福岡支店で書類整理してた」と話す。
資料の持ち帰りはゼロ。スーツに皺や汚れはなし。
2回目の調査では、博多駅で女性と合流→春吉方面へ移動→同一ホテルで滞在→退出後に近隣カフェで短時間談笑→解散→帰宅という流れを確認。
3回目では、対象者がカフェで先に女性を待ち受け→一緒にホテルへ→ホテル滞在後に別々に退館→駅構内でドリンク購入→帰宅、というパターンが確認されました。
浮気相手は福岡市中央区在住・既婚・医療関係の事務職(午後シフト)。
対象者とは数年前の医療施設設備工事の担当者として知り合い、
SNSで連絡を取り合うようになって関係が始まったものとみられます。
LINEのやり取りには、「また木曜、あの部屋空いてるといいな」「今週もあの時間が一番楽しみ」など、
明確に“習慣化された恋人関係”を示す文面が多数確認されました。
調査は3日間・17時間で実施。
新幹線移動、合流、ホテル入退館、滞在時間、帰宅ルートすべてを記録し、A4・30ページの報告書を納品いたしました。
スタンダードプラン(+2時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働17時間)
金額:214,500円(税込 195,000円)+延長分26,400円
合計:240,900円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:都市間移動+短時間密会型浮気に最適。決定的な証拠取得に有効。
このケースの本質は、“仕事のふりをした定例浮気”でした。
北九州〜福岡間は距離こそあるものの、「日帰り出張」「会議」「営業回り」など、あらゆる言い訳が自然に成立する地理構造であり、
対象者はその環境を巧みに利用して、浮気を“ルーティン”として生活に組み込んでいました。
・火曜または木曜に固定された外出
・午前中に合流〜ホテル滞在〜時間調整して夕方帰宅
・「会議」「支店で作業」という言い訳で行動時間をカバー
・スーツの整い・香水・態度など、毎回パターンが同じ
・LINEも毎週同じ曜日・同じ内容で送信されていた
という、**極めて完成度の高い“隠された日常”**が構築されていたのが印象的でした。
依頼者さまが事前に提供してくださった「会議時間が毎回同じ」「疲れた感じがない」「資料が同じものばかり」などの違和感が、
調査日時・対象ホテル・移動手段の絞り込みに大きく貢献しました。
また、相手女性との関係性は、単なる火遊びではなく、
“夫が福岡に持っていたもう一つの顔”といえるような存在であり、
ホテル後にカフェで語らう姿からも“気持ちの居場所”になっていたことがうかがえました。
報告書をお渡しした際、依頼者さまは「やっぱり、嘘って同じパターンになるんですね」と淡々と語られ、
現在は法的対応を視野に入れつつ、お子さまの受験と生活への影響を第一に考えて動いておられます。