2025年4月25日
45歳男性・北九州市小倉北区在住／製造業勤務（管理職）
結婚18年目・子ども2人（高校生・中学生）
43歳女性・北九州市小倉北区在住／専業主婦
週1〜2回、「美容室」「買い物」「友人とお茶」などを理由に、平日午前〜午後に小倉駅周辺へ外出
外出時間・服装・持ち物・香りに変化が現れ、不審に思った夫が調査を依頼
「“ちょっとチャチャで買い物してくる”って言われて、午前10時に出て、帰ってくるのが15時とか16時なんです。荷物は少ししかないし、美容室に行ったって言う割に髪型も変わってないし…。何より、あの香水、前は使ってなかった」
依頼者さまは、小倉北区にお住まいの穏やかな口調の男性。
奥様はここ1年ほど“自分の時間”を大切にすると言って、外出が増えていたとのこと。最初は美容室や友人との交流と思っていたそうですが、
ある日、洗濯物に混じっていたラブホテルのアメニティ袋がきっかけで、確信へと変わったといいます。
「子どももいるし、家庭として壊したいわけじゃない。でも、何も知らずに“うまくいってるふり”を続けるのは無理だなと思ったんです」
依頼者さまは、冷静ながらも心の中で大きな決断をされた様子で、調査をご依頼いただきました。
対象者の行動は、「火曜か木曜」「午前10:30〜15:30」「チャチャタウン〜鍛冶町〜旦過周辺」「徒歩・公共交通機関での移動」。
この情報をもとに、小倉北区内での張り込みと尾行を3日間にわたって実施しました。
調査初日（12月上旬・晴天・気温12℃）、対象者は午前10:20、白のニットとロングスカート・香水あり・手提げバッグという装いで自宅を出発。
モノレール「香春口三萩野駅」から旦過駅へ。徒歩でチャチャタウン方面へ向かうふりをして、鍛冶町方面へ迂回。
11:10、小倉北区鍛冶町のホテル街入口にて、40代後半の男性と自然に合流。
会話は少ないが、手慣れた様子で、鍛冶町の裏通りにある車庫型ラブホテルに徒歩で入館。
ホテルは地元民にも知られる非対面型で、昼間2時間半利用可。
滞在時間は11:15〜13:40。
退出後は旦過市場方面へ歩き、コンビニで飲み物を購入後、14:45にモノレールで帰路へ。
15:10、自宅に帰着。
帰宅後、「チャチャに寄って、旦過で少しお茶した」と説明。
購入品はわずか（小さな菓子袋のみ）、髪型に変化はなし。香水がやや強め。
2回目の調査では、小倉駅南口のカフェで男性と待ち合わせ→そのまま徒歩でホテルへ→滞在→その後はアミュプラザで“時間潰し”を演出して帰宅。
3回目では、男性が先にホテルに入り、対象者が10分遅れで入館。退出後は小倉井筒屋で1人でブラウジングしてから帰宅という、
**“関係を完全に生活に溶け込ませた構造”**が確認されました。
浮気相手は北九州市門司区在住・既婚・自営業（午前自由時間あり）。
対象者の中学時代の同級生で、同窓会をきっかけにSNSで再接触したとみられます。
LINEのやりとりには、「火曜またはいけそう」「やっぱりこの時間が一番落ち着く」「あの部屋、もう指定席だね」など、
安定した浮気関係の継続性を示す内容が複数残されていました。
調査は3日間・17時間で完了。
出発から移動、合流、ホテル出入り、買い物、帰宅までをすべて記録し、A4・30ページ構成の報告書として納品しました。
スタンダードプラン（＋2時間延長）
プラン名：スタンダードプラン
プランの時間・期間：3日間 or 15時間（実働17時間）
金額：214,500円（税込 195,000円）＋延長料金26,400円
合計：240,900円（税込）
時間あたりの料金：約13,200円
プランの特徴：市街地の生活圏密会に強い。短時間でも“決定的証拠”の取得が可能。
このケースで浮かび上がったのは、“家庭の中心で起こる浮気”の難しさでした。
小倉北区という土地柄は、商業施設・カフェ・美容室・ラブホテルがコンパクトに集まっており、
「少し出かけてくる」という言葉がまったく怪しまれずに成立します。
対象者はこの構造を最大限活用しており、
・外出は火曜または木曜に固定
・移動はモノレール＋徒歩で目立たず
・合流はカフェや商業施設近辺
・ホテルは鍛冶町の同一施設
・解散後は買い物や喫茶店で“時間調整”
という、“生活と浮気を完璧に融合させた行動”が構築されていました。
依頼者さまが事前にご提供くださった「買い物の割に荷物が少ない」「美容室なのに髪型が変わらない」「香りが変わった」などの観察が、
調査ポイントの絞り込みに大きく貢献し、初日から決定的な証拠取得につながりました。
浮気相手との関係も、いわゆる“火遊び”ではなく、
「昔の自分を知っている人と繋がっている安心感」「日常のなかで癒される場所」として機能しており、
LINEの文面からは精神的な依存も感じられました。
報告後、依頼者さまは「やっぱり、自分が感じてたことは正しかった」と一言。
現在はお子さまの進学時期を見ながら、今後の対応を慎重に検討されておられます。