41歳女性・大牟田市在住/食品製造会社勤務(パート)
結婚16年目・子ども2人(高校生・中学生)
44歳男性・大牟田市在住/建設系資材会社勤務(営業兼現場管理)
「久留米の現場対応」「福岡市内の打ち合わせ」などを理由に、月3回以上、平日昼に外出
外出の説明と実際の所要時間、持ち物、香り、帰宅後の態度に矛盾が多く、妻が調査を決断
「“久留米の現場、午後から確認してくる”って出て行くのに、1時間半くらいで帰ってきたりするんです。久留米って、片道1時間かかるんじゃなかった?って。しかも、服が一切汚れてない」
そう語る依頼者さまは、大牟田市にお住まいの慎重で観察力のある女性。
ご主人は市内の建設系資材会社に勤務しており、営業と現場確認の両方を担当していたため、出張や外出は日常的でした。
けれど、
・火曜か金曜に偏る外出
・午前10時半〜午後2時台という“変則的な時間”の行動
・久留米や福岡に行った割には車の走行距離が増えていない
・スーツや作業着が毎回ピカピカのまま
・ある日、車内のセンターコンソールに大牟田市内のラブホテルのポイントカードを発見
「“仕事なんだ”って言葉に、ずっと自分も逃げてたのかもしれません。でも、真実を見ないと、ちゃんと前にも進めない気がして…」
依頼者さまは、長年の違和感と向き合い、調査をご決断されました。
対象者の行動は、「火曜または金曜」「午前10:30〜午後14:30」「市内の特定ホテル街周辺で停滞」「女性合流後の2時間滞在」という極めて“固定されたパターン”。
この情報をもとに、地元・大牟田市内での張り込み・尾行調査を3日間実施しました。
調査初日(12月上旬・曇り・気温14℃)、対象者は午前10:25、グレーのジャケットとノーネクタイ・資料カバンを持ってマイカーで自宅を出発。
10:50、大牟田市内・新栄町方面の幹線道路沿いにあるラブホテル街の一角に入庫。
車庫型ホテルの裏手に駐車し、数分後、地元ナンバーの白の軽自動車が現れ、30代後半の女性が車から降車。
顔を隠す様子もなく合流。スムーズに入館。
ホテルは非対面型・車庫式・平日昼の2時間半利用制。
滞在は11:00〜13:15。
退出後、2人は時間差で出て、女性は徒歩で大牟田駅方面へ。
対象者はコンビニで軽食を買ってから、14:20には帰宅。
帰宅後、「福岡方面は結局オンラインになったけん、久留米だけ寄った」と説明。
資料の中身は空、服も無臭、足元にはまったく汚れなし。
2回目の調査では、合流場所を変え、女性が歩いてホテル入り口へ→対象者が5分後に入館→滞在→退出→別ルートで解散という変化も観察。
3回目では、ラブホテル街近くの喫茶店で待ち合わせ→笑顔で並んで歩いて入館→退出後は同じ喫茶店でお茶して別れるという、
“ただの浮気”を超えた恋人関係のような様子が確認されました。
浮気相手は大牟田市内在住・既婚・ドラッグストア勤務(午前中パート)。
対象者とは以前、市内の自治体工事で顔を合わせたことがあり、SNSで再接触後に関係が始まったとみられます。
LINEのやりとりには、「また火曜?あの部屋落ち着くし」「今日もありがとう、ほんとに癒された」など、
継続的で精神的にもつながりのある浮気関係を示す文面が複数確認されました。
調査は3日間・17時間で実施。
写真・映像・地図・移動ログ・会話・表情の記録までを含め、A4・29ページの報告書として納品しました。
スタンダードプラン(+2時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働17時間)
金額:214,500円(税込 195,000円)+延長分26,400円
合計:240,900円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:地元密会型の浮気に強み。短時間でも明確な行動パターンを可視化。
このケースで最も特徴的だったのは、“地元にいながら浮気をしていた”という構造です。
一般的には、“離れた場所”“出張先”などが浮気の温床になると思われがちですが、
対象者は**“移動しているように装いながら、実は地元から出ていなかった”**という逆のパターンでした。
行動は完全にルーティン化されており、
・曜日(火曜か金曜)
・時間帯(10:30〜14:30)
・ラブホテル(同一施設)
・合流方法(喫茶店or車)
・解散後のコンビニ立ち寄りで“仕事感”を演出
という構造が毎回ほぼ再現されていたため、調査は効率的かつ的確に進行しました。
また、依頼者さまがご提供くださった、「走行距離の少なさ」「資料の未使用」「服の整いすぎ」といった
生活感に根ざした違和感が、調査プランの最適化につながりました。
対象者と浮気相手の関係性は、単なる関係を超え、“短時間でも互いを満たす関係”として継続していたことが明白でした。
LINE文面には、精神的な支えとして相手を求める言葉も多く、
“家庭からの逃避”としての意味合いが濃い関係だと見受けられます。
報告書をご覧になった依頼者さまは、「やっぱり、真実の方が自分を整理できる」と語られ、
現在はお子さまの進学時期を見ながら、冷静に今後の方針を検討しておられます。