45歳男性・福岡市西区在住/メーカー勤務(技術職)
結婚18年目・子ども2人(高校生・中学生)
43歳女性・福岡市西区在住/パート勤務(週3日勤務の食品販売)
「久留米の親戚に顔を出してくる」「同級生と会う」「地元の集まりがある」と月2回ほど久留米方面へ外出
外出理由・帰宅後の話・持ち物などに違和感が多く、夫が調査を依頼
「“おばさんが体調悪いらしいから、顔見せに行ってくる”って言われたら、普通は止めないですよね。でも、毎回“午前出て、午後の3時に帰ってくる”って時間が固定されてて…。で、実際、おばさんの具合も悪くなかったって分かって」
そう語る依頼者さまは、福岡市西区にお住まいの、理性的で控えめな男性。
奥様は元々久留米市のご出身で、親戚や旧友が多くいるとのことで、定期的に訪問することは「自然なこと」と思っていたそうです。
しかし、ここ半年で特に目立っていたのが、
・外出日が第1・第3水曜に固定
・毎回、午前10時出発〜午後3時前に帰宅
・お土産や差し入れは買っていかない(のに「渡してきた」と言う)
・帰宅後の会話が抽象的(「ちょっと喋った」「懐かしかった」)
・洗濯物に入っていたレシートが、久留米のラブホテルのものだった
「1人の人間として、信じることと、見なかったことにすることは違う。事実があるなら、それを受け止める準備はできています」
依頼者さまは、静かな語り口の中に、強い決意をにじませておられました。
対象者の行動パターンは、「第1・第3水曜」「午前10時出発〜午後3時帰宅」「西区今宿ICから高速利用〜久留米IC経由」「久留米市中心部で停滞」。
この情報をもとに、福岡市西区から久留米市までの移動に追尾をかけ、現地での張り込みを3日間実施しました。
調査初日(11月第1水曜・快晴・気温21℃)、対象者は午前9:50、ベージュのロングコート・控えめなアクセサリー・香水ありの状態で自家用車にて自宅を出発。
西九州道→九州道経由で、11:10頃、久留米市の中心部に到着。
そのままホテル街が点在する六ツ門町の裏通りに車を停め、徒歩で合流場所と思しきカフェへ向かう。
11:30、40代中盤の男性と自然に合流。会話も手慣れた様子。
カフェを出たあと、徒歩で約7分の場所にあるラブホテルに一緒に入館。
ホテルは外観こそビジネスホテル風だが、完全非対面・2時間制・平日昼利用多数。
13:35、2人は時間差でホテルを退出。女性は自分の車で再び高速へ。
途中、基山PAで15分休憩し、15:05に西区の自宅に帰着。
帰宅後は「おばさん、思ったより元気やった〜」と話すが、手ぶらで、服に生活感がなく、顔つきもむしろ“リフレッシュ後”の印象。
2回目の調査では、久留米市内の商業施設で短時間“買い物感”を演出→同じホテルで合流・滞在→解散→PAで時間調整→帰宅という流れがほぼ完全一致で再現され、
3回目では、合流場所がカフェではなく久留米駅裏の市営駐車場でのピックアップ→ホテル→市内の喫茶店で解散という変化も見られました。
浮気相手は久留米市在住・既婚・建材業の個人事業主。
高校の同級生であり、過去のクラス会をきっかけに再接触したことがLINE記録から確認されました。
内容には、「今日もありがとう」「同じ時間、同じ場所が落ち着く」「また来月第3ね」といった、
感情を含む安定的・再現性の高い密会関係が綴られていました。
調査は3日間・18時間で完了。
車での出発〜高速移動〜合流〜入退館〜帰宅までをすべて時系列で記録し、A4・31ページ構成の報告書を納品いたしました。
スタンダードプラン(+3時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働18時間)
金額:214,500円(税込 195,000円)+延長分39,600円
合計:254,100円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:生活圏外の“日帰り浮気”に対応。再現性と継続性の高い行動を捉える構成。
このケースでは、“地元に帰る”という非常に受け入れられやすい言い訳が、
結果として浮気の最良のカバーになっていたのが特徴でした。
西区〜久留米という“ちょっと遠出だけど無理のない距離感”は、
日帰りで密会→ごまかすには絶好のエリア構成だったと言えます。
対象者の行動は、「曜日固定」「時間帯固定」「合流場所・ホテル固定」「高速利用と時間調整」までが
すべて事前に“スケジューリングされていた”ように精密で、
むしろ仕事よりも綿密なスケジュール管理がなされていた印象でした。
依頼者さまが事前に提供してくださった「高速経由で戻ってくる」「お土産が一度もない」「毎回帰宅後に妙に明るい」といった
生活感覚による違和感が、調査日程と張り込みエリアを正確に絞り込む鍵となり、
初回から決定的な証拠取得に繋がりました。
また、相手男性との関係性も一時的ではなく、
「高校時代の“関係未満の思い出”を再燃させた密接な継続関係」であり、
LINEの文面からも、“この時間が自分たちにとって特別だ”という確信を共有している様子が見受けられました。
報告後、依頼者さまは「やっぱり、思ってた以上に“ちゃんとした関係”だった…でも、知ってよかったです」と静かにおっしゃり、
現在はお子さまの受験の状況も鑑みながら、慎重に今後の方針を検討されております。