2025年4月25日
38歳女性・福岡市東区在住／パート勤務（介護施設事務）
結婚11年目・子ども2人（中学生・小学生）
41歳男性・福岡市東区在住／建築系商社勤務（営業職）
「南区方面の打ち合わせ」「現場の確認」などと月3回ほど昼間に外出
帰宅後の様子、行動の不自然さ、言動の曖昧さから、妻が調査を依頼
「“南区の工務店の人と現場見て、そのあと事務所寄ってくる”って言われても、特に疑う理由はなかったんです。でも、同じ曜日・同じ時間に、しかも毎回スーツがピシッとしてると…“ほんとに現場行ってるの？”って思い始めました」
依頼者さまは、福岡市東区にお住まいの冷静で芯のある女性。
ご主人は営業職で、福岡市内各所を車で回るスタイル。南区方面も仕事上の移動としては不自然ではありませんでした。
しかし、以下のような“生活の違和感”が重なっていきます。
・火曜か金曜の午前〜午後に外出（10時半〜15時ごろ）
・「現場寄った」と言いながら、資料も写真もなし
・帰宅後のスーツが汗ひとつかいていない
・香水が日によって違い、以前より強め
・スマホのロックが変更され、LINEの通知も非表示
極めつけは、ある日助手席の足元から見つかった南区清水エリアのラブホテルのアメニティポーチ。
「こんなものがあるのに、“信じてる”って顔だけしてるのは、もう限界かなって思いました」
依頼者さまは、怒りよりも“確かめる覚悟”を持って、調査をご依頼くださいました。
対象者の行動パターンは「火曜または金曜」「午前10:30〜午後15:00」「車移動（社用車）」「南区清水〜大橋周辺の行動」。
この情報をもとに、福岡市東区から南区までの尾行・張り込みを3日間にわたり実施しました。
調査初日（11月第2火曜・曇り・気温23℃）、対象者は午前10時25分、白シャツ＋濃紺ジャケット・ビジネスバッグ・軽い香水ありの状態で東区の自宅を出発。
社用車で福岡都市高速を使い、11:10ごろ南区清水エリアの裏通りに到着。
そのまま南区清水のラブホテルの裏手駐車場に入庫。
11:20、徒歩で近くのコンビニから40代前半の女性が現れ、合流。会話なくスムーズに入館。
ホテルは外観がビジネスホテル風で、車庫付き・非対面・平日昼の2時間半制。
13:45、2人は時間差で退出。女性は清水四つ角方面へ歩いて離脱。
対象者は車で近くの弁当屋に立ち寄り、社内で食事後、15:10に帰宅。
帰宅後は「現場確認が早く終わった。暑かったわー」と話すが、服にシワや汗は見られず、資料もゼロ。
LINEの通知は非表示設定、着信時のみバイブ。
2回目の調査でも、同一ホテル・同一女性・時間差合流→ホテル→時間差解散→帰宅というルーティンが確認され、
3回目には、対象者が女性をピックアップ→ホテル→その後、南区大橋のカフェで1時間談笑してから解散という“デート型”の動きも確認されました。
浮気相手は福岡市南区在住・既婚・雑貨店勤務（午前中シフト）。
対象者が以前仕事で担当していたリフォーム物件の関係者で、
数年後に再会した際、LINE交換をきっかけに関係が始まったと見られます。
LINE通知内容（調査時の遠写）には、「今日もありがとう、また来週ね」「もう、あなたといる時間が一番自分でいられる」など、
感情的な深さを伴う継続的な関係性が記録されていました。
調査は合計3日間・18時間で実施。
出発〜ホテル入退館〜解散〜帰宅まですべてを写真・映像・時間記録で押さえ、報告書（A4・28ページ構成）を納品しました。