44歳女性・北九州市若松区在住/クリーニング店勤務(パート)
結婚18年目・子ども2人(高校生・中学生)
47歳男性・北九州市若松区在住/建築系会社勤務(現場管理)
「若松の現場応援」「午前中だけ得意先の確認行ってくる」と言って、7月下旬から週1〜2回ペースで昼間に外出
帰宅後は「暑かった」「大変やった」と言いながらも、服も顔も全く乱れておらず、“外にいた雰囲気がない”ことに妻が違和感を抱くように
「“現場は暑くて地獄やった”って言ってるのに、全然汗かいてないし、髪も崩れてない。水筒の中身も全然減ってないんです。…そんなわけある?って思ってしまって」
そう語る依頼者さまは、若松区にお住まいの穏やかな女性。
夫は現場管理職として外回りが多く、夏の間は毎年「外仕事だから大変」と言っていたそうですが、
今年の夏はどこか様子が違ったとのこと。
・出発は午前10時頃、帰宅は15時前後で固定
・「午前中だけ現場見るだけ」「昼は適当に済ませた」など、行動の説明が曖昧
・着替えも汗もなし、むしろ顔色が良すぎる
・車内に女性向けのミントガムやヘアゴムが落ちていた
ある日、車のサンバイザーに若松区内にあるラブホテルのスタンプカードが挟まっていたことで、
「もう限界だと思った」とのこと。
「怒りというより、これはもう自分の人生を守るために確認するべきだと感じました」
依頼者さまは、ご自身の今後とお子さまの環境を見据えて、冷静に調査をご依頼されました。
対象者の行動は「火曜または金曜」「午前10時過ぎに出発〜午後3時前に帰宅」。
このパターンを基に、若松区内での車両尾行+ホテル街での張り込み調査を3日間にわたって実施しました。
調査初日(7月下旬・晴れ・最高気温35℃)、対象者は午前10時10分、自宅を作業着風の服装で出発。
自家用車で若松区南部の工業団地方面へ向かうも、現場には立ち寄らず、そのまま若松区今光にあるラブホテル街へ直行。
10時45分、裏道にある駐車場に入庫し、2分後、40代前半の女性が別の車で現れ、同じホテルに入館。
施設は郊外型の車寄せ付きラブホテルで、休憩2時間制・非対面式チェックイン。
11時前〜13時15分まで滞在し、女性は徒歩で近隣のスーパー方向へ離脱。
対象者はコンビニで冷たい飲み物と雑誌を購入し、車内で15分ほど過ごした後、午後2時45分に帰宅。
帰宅後には「現場に新しい監督来てて、自分はちょっと見るだけで済んだ」と説明。
服はほぼ無臭、持って出た水筒はそのまま未使用だった。
2回目の調査では、女性を若松中央IC付近でピックアップ→ホテル→そのまま中央町方面へ送り届けて帰宅という完全な密会型の流れが記録され、
3回目では、先に女性が到着→対象者が後から入館→解散後、対象者は「コスモス若松店」で買い物して帰宅という、
周囲に“仕事ついで風”に見せかける行動も観察されました。
浮気相手は若松区在住・既婚・パート勤務(午前中のみ)。
かつて、対象者が施工に関わった住宅リフォームの施主家族であり、その後も地域行事などで顔を合わせていたと見られます。
LINEの通知には、「また金曜に、例のとこで待ってるね」「この暑さで会えるのが癒し」といった文章が表示され、
曜日・時間・場所が完全に固定された、感情面も含めた継続的な浮気関係であることが確認されました。
調査は3日間・18時間で完了。
写真・映像ともに、合流・ホテル入退室・会話・帰宅後の様子を高解像度で記録し、報告書(A4・30ページ構成)として納品いたしました。
スタンダードプラン(+3時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働18時間)
金額:214,500円(税込 195,000円)+延長分(約3時間)39,600円
合計:254,100円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:都市近郊での短時間・高頻度型の浮気に対応。再現性のある行動を的確に押さえるのに最適。
このケースで印象的だったのは、“猛暑”を逆手に取った外出理由の自然さでした。
「暑くて汗だく」「現場が大変」と言われたら、誰も疑わない。しかし、実際は車内でエアコンを効かせ、
日中に密会していたにも関わらず、“現場にいた”ように装うのは、想像以上に周到でした。
行動はすでに完全に固定化されており、「火曜か金曜」「10時台の出発」「同じホテル」「同じ女性」という再現性が高く、
浮気というより“予定された会合”という印象すら受けました。
依頼者さまからの観察――
「水筒が減ってない」「汗をかいた服のはずが洗濯物に出てこない」「急に香水の種類が変わった」――
これらの細かい生活観察が、行動パターンの予測と証拠取得の精度向上に直結しました。
また、ホテル利用後に周囲の店で“買い物をして帰る”という、一見“普通の午後”に見せる演出もあり、
長期間にわたってバレずに関係を続けていた背景がうかがえました。
報告時、依頼者さまは「もう、言い逃れできないですね」と冷静に受け止められ、
現在は弁護士と連携して、慰謝料請求と家族再構築の可能性を両軸で検討しておられます。