41歳男性・福岡市東区在住/製薬関連企業勤務(在宅+週1出社)
結婚12年目・子ども1人(小学5年生)
39歳女性・福岡市東区在住/元エステティシャン・現在は無職(資格取得を検討中)
「太宰府の友人に会いに行く」「資格講座の説明会に行ってくる」と言って月2〜3回外出
服装やメイクがやたら整っており、帰宅後にやたら“気分が明るい”点に違和感を覚えられた
「“勉強したい”って前向きなことを言われると、やっぱり応援したくなります。でも、出かけるたびに“何を学んだのか”が曖昧だったり、話が広がらなかったりして、不自然だなと感じ始めました」
そう語る依頼者さまは、福岡市東区にお住まいの落ち着いた男性。
奥様は春先から「アロマ系の資格を取りたい」「講座の見学がある」といった理由で月2〜3回外出するようになったとのこと。
ただ、外出先が毎回“太宰府”であり、時間帯や服装、話の内容が妙にパターン化してきたことで、
・同じ曜日(火曜か金曜)
・午前10時過ぎ出発、午後3時前後に帰宅
・服も髪もメイクも崩れていない
・講座名を聞いても「えっと、なんか…〇〇だったかな」
といった、いくつもの“ズレ”が重なり始めたそうです。
決定打となったのは、スマホの通知に映り込んだLINEのプレビュー。
「また観光地の裏で会えるの楽しみにしてる」と表示されていたその一文に、胸が締めつけられた――。
「知るのは怖い。でも、知らないまま壊れていく方がもっと辛い」
依頼者さまはそう静かに語り、事実を受け止めた上での今後の選択を見据えて、今回の調査をご依頼されました。
対象者の行動パターンは、「火曜か金曜」「午前10時15分出発〜午後3時頃帰宅」「自家用車で移動」。
このスケジュールに沿って、自宅から太宰府市までの車両尾行+現地張り込み調査を5日間実施しました。
調査初日(7月中旬・晴れ・気温32℃)、対象者は午前10時15分、自宅をきれいなカジュアルワンピース・軽めの香水・手荷物小さめで出発。
都市高速→九州道→太宰府ICを経由し、11時05分ごろ太宰府市宰府のコインパーキングに駐車。
徒歩で観光通りを抜け、裏手の細い道に入った先にある和風モダンのラブホテルへ直行。
10分後、40代前半の男性が徒歩で現れ、手慣れた様子で同じホテルへ入館。
施設はインキー式の非対面チェックイン、平日昼間の2時間利用。
12時50分、2人は時間差で別々の出口から退出。
対象者は太宰府天満宮の横を抜け、「かさの家」で梅ヶ枝餅を購入してからコインパーキングに戻り、午後2時50分、自宅に帰着。
帰宅後には「講座は30分くらいで終わったから、天満宮に寄ってきた」と話していたが、案内資料などは所持せず。
2回目の調査では、太宰府駅前のカフェで男性と合流→徒歩でホテル→観光地風に装って解散。
3回目では、相手男性が筑紫野市方面から車で現地に入り、対象者をホテルまで送迎→その後カフェで再度合流→帰宅という“慣れたペースの浮気ルーティン”が確認されました。
浮気相手は筑紫野市在住・既婚・不動産営業職(フレックス勤務)。
数年前、奥様が働いていたサロンの物件管理者として接点があり、その後SNSをきっかけに再接触したと見られます。
LINEの通知には、「金曜はまた◯号室で予約しとくね」「観光客に紛れるって逆に落ち着くね」などの会話が表示され、
“密会地としての太宰府”を意識的に選び、長期的に関係を築いていたことが明らかとなりました。
調査は合計5日間・26時間で実施。
写真・映像ともに、合流〜ホテル出入り〜周囲での立ち振る舞い〜帰宅までをフル記録。
報告書はA4・34ページ構成にて、調停・慰謝料請求にも使用可能な仕様で納品しました。
プレミアムプラン(+1時間調整)
プラン名:プレミアムプラン
プランの時間・期間:7日間 or 35時間(実働26時間)
金額:396,000円(税込 360,000円)
時間あたりの料金:約11,300円
プランの特徴:都市近郊型+観光エリアを活用した浮気に最適。継続性と隠蔽性の高いケースに強い。
このケースでは、「資格取得」や「旧友との再会」「観光地でのリフレッシュ」といった、“前向きで応援されやすい外出理由”が浮気の隠れ蓑となっていました。
太宰府という場所は、観光・学び・癒し・歴史など、いくつもの目的が正当化できる立地であるため、疑いが及びにくく、
対象者はその“曖昧な正当性”を巧妙に使って、密会を繰り返していたように見受けられました。
一方、行動は極めて再現性が高く、「曜日」「時間」「ルート」「相手」が固定されていたため、初回から効率的な証拠取得が可能でした。
依頼者さまからは、「最近服装が大人っぽくなった」「香水のブランドが変わった」「会話に“自分の時間が大事”というワードが増えた」など、
生活の中でしか感じ取れない繊細な観察情報を事前に多数ご提供いただき、調査の精度向上に大きく貢献しました。
対象者と浮気相手は、合流からホテルへの流れも極めて自然で、会話のトーン・距離感・目線のやり取りから、完全に感情的な関係に移行していたと判断できます。
一度だけ“観光客風の装い”で写真を撮り合っている場面も確認され、単なる関係以上の“擬似的な恋愛関係”の様相も見られました。
報告時、依頼者さまは報告書を黙って最後まで読み通し、「これで、やっと前を向けます」とおっしゃいました。
現在はお子さまへの影響を最小限に抑えるため、慎重に法的対応を検討されております。