2025年4月25日
43歳女性・福岡市南区在住／介護福祉士（常勤）
結婚17年目・子ども2人（高校生・中学生）
46歳男性・福岡市南区在住／リフォーム会社勤務（現場営業・管理職）
「姪浜の現場の段取りが入った」「小戸の業者と図面調整してくる」と言って、月2回ほど午前〜夕方の外出
外出時の服装が普段より整っており、帰宅後も“汗も汚れもない”清潔な状態に違和感を覚えた
「“姪浜方面の工事確認”とか、“小戸の得意先で資材チェックしてくる”って言われたら、そりゃ疑いませんよ。でも、毎回“同じ曜日・同じ時間・同じ表情”で帰ってくるんです」
そう語る依頼者さまは、福岡市南区で働く穏やかで誠実な印象の女性。
夫とは長年協力し合いながら家庭を築いてきましたが、ここ半年ほどの「西区への外出」が妙にパターン化してきたことで違和感を抱き始めたといいます。
・火曜か金曜に多い
・朝9時に出て、15時〜16時に帰宅
・作業着のはずが“ほぼ私服＋香水”
・現場の話を聞くと内容が抽象的でズレがある
・車内に落ちていたレシートに「小戸北 ラブホテル」の印字あり
決定打となったのは、洗濯かごの中に残っていたホテル名入りのフェイスタオル。
「怒りより、“何が本当だったのか”をちゃんと知って、これからの人生を考えたい」――そう語る依頼者さまは、冷静に、しかし確固たる意思を持って調査をご依頼されました。
対象者の外出パターンは「火曜か金曜」「午前9時出発〜15時頃帰宅」で固定。
この情報に基づき、**南区出発→西区姪浜・小戸方面での張り込み調査（現地合流・入退館・帰宅まで）**を5日間にわたって実施しました。
調査初日（6月下旬・晴れ）。対象者は午前9時05分、自宅をほぼ私服（ポロシャツ＋スラックス）・香水ありで出発。
都市高速を経由し、10時前には西区・姪浜駅近くのコインパーキングへ駐車。そのまま徒歩で北へ移動し、小戸公園沿いのコンビニ前で女性と合流。
女性は40代前半・ナチュラルな服装で、互いに慣れた様子で会話しながらすぐに移動。
10時25分、2人はそのまま徒歩で小戸の海沿いにあるラブホテルへ入館。
建物は目立たず、入口も2ルートあり“偶然の通行人”と会いにくい設計。休憩2時間利用、カードキー方式。
滞在時間は約2時間10分。午後12時35分に退出後、2人は一度近くの海辺に移動し、15分ほど海を眺めながら並んで談笑。
その後、女性は西鉄バス停から離脱。対象者はコンビニで飲み物を買ってからコインパーキングへ戻り、午後14時50分、自宅へ帰着。
帰宅後、依頼者さまには「姪浜の現場が空振りだったけど、ついでに小戸まで寄って打ち合わせしてきた」と話していたが、手には資料もなし。
2回目の調査では、西区橋本のショッピングモールで女性と合流→徒歩で同ホテルへ→その後、コインランドリーで着替えて帰宅という変化パターンが、
3回目には、姪浜駅で女性を迎えに行き→ホテル→そのまま女性を送って→15時前帰宅という、完全な密会ルーティンが確認されました。
浮気相手は福岡市西区在住・バツイチ・医療系事務職。
かつて対象者の会社で施工を担当したクリニックに勤務しており、その後個人的に連絡を取り始めたと見られます。
LINE通知には「今日もスムーズだったね」「金曜のあの時間がいちばん落ち着く」といったやり取りが確認され、
“曜日・時間・場所”が完全に固定された安定的な不倫関係であることが立証されました。
調査は5日間・25時間で完了。
合流・会話・ホテル出入り・帰宅の流れまで、全行動を映像・静止画で時系列記録し、報告書（A4・34ページ）として納品しました。
アドバンスドプラン
プラン名：アドバンスドプラン
プランの時間・期間：5日間 or 25時間
金額：330,000円（税込 300,000円）
時間あたりの料金：約12,000円
プランの特徴：都市内での短時間密会に最適。再現性ある行動パターンに特化したプラン。
今回の調査で印象的だったのは、「市内移動という理由が疑われにくい」点を巧みに利用していたことでした。
福岡市南区から西区へは、都市高速を使えば30〜40分で到着できるため、「現場」「業者」「現調（現場調査）」という言葉がすべて“もっともらしく”聞こえてしまいます。
対象者は、時間・服装・言動すべてを“仕事に行っているふう”に整えていましたが、
毎回“汚れがない”“帰宅後が妙に機嫌がいい”“話が曖昧”という点が徐々に浮き彫りになっていきました。
依頼者さまからは、「曜日が固定されている」「香水の香りが最近変わった」「いつも昼食は外と言うが、弁当を持っていない」など、
非常に冷静かつ的確な生活情報をいただけたことで、調査の成功率が高まりました。
浮気相手と対象者の行動は、「決まったホテル」「決まった時間」「決まった会話内容」といった、
安定した密会パターンを持っており、恋愛感情に基づく関係であることも行動から明らかになりました。
報告時、依頼者さまは深く頷きながら、「ここまで出てきたら、もう悩むより“どうするか”を考える段階ですね」と話され、
現在は家庭の維持・離婚の両面を見据えて、弁護士相談を開始されたとのことです。