42歳男性・福岡市城南区在住/建設業(設計部門勤務・在宅+現場併用)
結婚13年目・子ども2人(小学生・保育園)
40歳女性・福岡市城南区在住/主婦+週3日パート勤務(ドラッグストア)
「久留米の実家の母が最近疲れてる」「地元の友達とランチしてくるね」などと言って、月2回ほど平日午前〜午後にかけて外出
帰宅時の服装やメイクが乱れておらず、持ち帰る土産や買い物も毎回同じで“話にリアリティがない”と感じ始めた
「最初は、“親孝行でえらいな”くらいに思ってたんですよ。でも、なんか毎回、曜日も時間も同じで、“あれ?”って思ってしまって」
そう静かに語る依頼者さまは、福岡市城南区にお住まいの几帳面な印象の男性。
奥様は久留米市の出身で、これまでも帰省や地元の友人との交流が時折ある生活スタイルでした。
ただ、2024年春以降、「月に2回、決まって火曜か木曜に“久留米へ行く”」と言って外出するようになり、
・お土産の内容が毎回同じ(コンビニで買える焼き菓子)
・帰宅後の顔色がやたら明るく、スマホを頻繁に確認している
・最近になって急にメイクが変わった、香水をつけるようになった
という“わずかな違和感”がじわじわと蓄積されていったそうです。
ある日、妻が洗濯し忘れていたバッグから**久留米市内にあるラブホテルのレシート(休憩利用の詳細つき)**が出てきたことで、ついに事実確認を決意されました。
「まだ完全に信じたくない。でも、“知ってから考える”のが、自分にとっての誠実さかなって思ったんです」
依頼者さまの姿勢は終始冷静で、事実に対して誠実に向き合おうとする意志を感じさせました。
対象者の行動パターンは、「火曜または木曜」「午前9時半出発〜午後3時頃帰宅」で安定しており、
この情報を基に、福岡市城南区出発→久留米市内での張り込み・合流地点の特定・ホテル出入りの確認という形で、4日間の調査を実施しました。
調査初日(5月中旬・快晴)。対象者は午前9時35分、自宅をカジュアルな服装・軽いメイク・香水ありの状態で出発。
高速道路を使い、久留米ICで降りて10時45分には久留米市中央町のカフェ前に到着。
約5分後、40代前半の男性(整備業風の服装)が軽自動車で現れ、車から降りて対象者と合流。自然に笑顔で会話しながら歩き出す。
2人はそのままカフェ横の小道に入り、裏手にある住宅街に囲まれたラブホテルへ入館。
この施設は平日限定・予約不要・入退館の導線が極端に短く、浮気利用が多いことで知られている立地。
滞在時間は約2時間20分。午後1時10分に退出。
帰り際、2人は並んで久留米駅近くまで歩き、コンビニ前で別れ、女性は車に戻って帰路へ。午後3時前に自宅着。
帰宅後、依頼者さまには「母とゆっくりお昼食べて、帰りに地元のパン屋さんに寄った」と説明。
しかし、パンの袋はなかった。
2回目の調査では、久留米市東櫛原駅前で男性と合流→ホテル→終了後ファミレスで短時間会話→帰宅という流れが、
3回目には、ホテル街の外れで合流→滞在→そのまま男性の車で駅まで送ってもらい→コインパーキングから自家用車に戻る→自宅帰着という、
完全に“手慣れた密会のルーティン”が記録されました。
浮気相手は久留米市在住・既婚・整備工場勤務。
かつて、対象者の実家の車の修理を依頼していた関係から、LINE交換をした過去があると見られます。
調査中に撮影されたLINE通知には、「今日は空いててよかったね」「来週も例の場所で大丈夫?」といったやり取りがあり、
**曜日・時間・場所が固定された“計画的な不倫関係”**であることが裏付けられました。
調査は合計4日間・23時間で実施。
合流・ホテル出入り・解散・帰宅までを一貫して記録し、写真・動画ともに証拠としての連続性が高いものとなりました。
報告書はA4・31ページ構成で、弁護士提出・調停対応にも万全な内容で納品いたしました。
アドバンスドプラン(−2時間調整)
プラン名:アドバンスドプラン
プランの時間・期間:5日間 or 25時間(実働23時間)
金額:316,800円(税込 288,000円)
時間あたりの料金:約12,500円
プランの特徴:都市〜地方をまたぐ短期密会の浮気調査に対応。再現性ある行動パターンの証拠収集に最適。
この調査では、「実家訪問」という疑いにくい口実が浮気の隠れ蓑として使われていた点が、もっとも難易度の高いポイントでした。
城南区から久留米市という移動は、決して不自然ではなく、“高速道路を使って親の顔を見に行く”という説明に、誰も違和感を覚えにくい地理的構成です。
対象者は行動に余計な寄り道がなく、スケジュールも固定されていたため、感覚的には“ルーティン出張”に近く、
家庭内ではまったく疑念を抱かせないような振る舞いをしていたことが分かりました。
しかし、依頼者さまの「服装と香りがいつもと違う」「帰ってくる時間が分単位で毎回一緒」「LINEの通知音を切った」などの
細かく冷静な観察が、行動の再現性と信頼性の高い証拠収集に大きく貢献しました。
浮気相手と対象者の行動には一貫性があり、ホテルの利用も常に同じ系統、合流場所も駅周辺か住宅街と決まっており、
“予定された密会”であることを裏付けることができた点も、今回の成果に繋がっています。
報告後、依頼者さまは「ショックというよりも、“やっぱりか”という気持ちの方が強かった」と語り、
現在はお子さまの生活を優先しながら、弁護士との面談を進めておられるとのことです。