45歳女性・北九州市八幡東区在住/小売店勤務(パート)
結婚20年目・子ども2人(大学生・高校生)
47歳男性・北九州市八幡東区在住/設備系商社勤務(営業職・県内出張あり)
「南区の業者に顔を出してくる」「立ち上げ前の現場確認」と言って、月に2回程度平日午前〜夕方にかけて外出
帰宅後はスーツに汚れやシワがほとんどなく、“仕事から戻った感”が薄いことに違和感を持たれた
「“県内の移動なんてよくあることだし、福岡方面も得意先が多いから”って、自分に言い聞かせてました。でも、もう隠しきれない違和感が出始めてて…」
そう語る依頼者さまは、北九州市八幡東区で穏やかに暮らしておられる女性。
夫は営業職で、以前から福岡市方面への日帰り出張は月に数回あり、行き先や帰宅時間にムラがあるのは当たり前でした。
ただ、ここ3〜4ヶ月で急に「福岡市南区」という地名が頻出し始め、
・月に2回、決まって火曜か金曜に出張
・帰宅後、スーツが一切乱れていない
・お弁当が手つかずのまま戻ってくる
・香水の香りが明らかに強くなっている
という“ズレ”に気付き始めたとのこと。
「問いただすこともできず、でもモヤモヤしたままでいたら、自分が壊れてしまいそうで」
冷静かつ内省的な判断のもと、“真実を見てから今後を決める”ために調査をご依頼されました。
対象者の行動パターンは、「第2・第4火曜または金曜」「午前10時出発〜午後4時帰宅」で固定。
この情報を基に、八幡東区から南区方面までの車両尾行+南区清水・野間・大橋・井尻周辺での張り込み調査を5日間にわたって実施しました。
調査初日(6月下旬、梅雨の晴れ間・曇り→晴れ)。午前10時10分、対象者はスーツ姿で自宅を車で出発。
九州道を南下し、12時前に福岡市南区・清水エリアのコインパーキングへ到着。
その後徒歩で、商店街裏の住宅地へ向かい、12時15分、40代半ばの女性と合流。
2人は自然に並んで歩き、清水四ツ角交差点近くの外観が目立たないラブホテルへ入館。
ホテルは全室インキータイプでフロントレス。滞在時間は約2時間10分。
午後2時半すぎに退出した2人は、近くのベーカリーでテイクアウトし、交差点で軽く会話を交わして解散。
女性は自転車で井尻方向へ。対象者は徒歩で車に戻り、午後3時に福岡ICへ乗り帰路へ。自宅到着は16時25分。
帰宅後、依頼者さまには「南区の現場で段取りの調整をしてきた。昼は業者とパン屋で済ませた」と説明。
ただし、スーツ・靴・書類に汚れや資料の増減はなく、お弁当も持ち帰られていた。
2回目の調査では、野間四つ角で女性と待ち合わせ→ドライブ→清水のホテルへ直行→そのまま大橋駅で解散→対象者はコインパーキングで一服→帰宅というパターンが記録され、
3回目には、井尻駅で女性と合流→ラブホテル→そのまま天神方面まで送ってから帰宅という変化型の行動も確認されました。
浮気相手は福岡市南区在住・既婚・歯科クリニック受付パート。
対象者とは数年前の空調設備設置時に接点があり、その後SNSを通じて再接触。
LINEの通知(望遠レンズで一部確認)には、「次は晴れた日に行きたい」「火曜はやっぱり落ち着くね」など、季節や曜日に言及した親密なメッセージが記録されていました。
調査は合計5日間・26時間で完了。
対象者の行動ルート、合流、会話、ホテル入退室、解散の流れまで全て記録。
報告書は写真・動画を含むA4・33ページ構成にて、証拠力の高い資料として納品いたしました。
プレミアムプラン(+1時間延長)
プラン名:プレミアムプラン
プランの時間・期間:7日間 or 35時間(実働26時間)
金額:396,000円(税込 360,000円)
時間あたりの料金:約11,300円
プランの特徴:都市間の移動がある案件に最適。再現性のある行動と継続性を裏付けるための高精度プラン。
このケースのポイントは、「梅雨の合間」「都市間移動」「仕事を装った自然な外出理由」という3つが揃っていたことでした。
八幡東区から福岡市南区という距離感は、営業・現場職であれば充分に想定範囲内であり、「出張」という言葉ひとつで家庭内の疑念をかき消す力を持っています。
対象者は、浮気相手と“同じ曜日・同じ時間帯・同じエリア”で会っており、行動の再現性が高かったため、初動から確実に証拠を押さえることができました。
また、ホテル入退室や街頭での合流シーンは常に自然で、警戒心が薄く「日常の一部」として浮気を行っている様子が見受けられました。
これは、すでに関係が長期にわたって継続していることの裏返しでもあり、報告書にも“感情的関係性の深さ”が反映される結果となりました。
依頼者さまからの事前情報――
「スーツがいつも綺麗」「LINEの通知が突然消えた」「コロンの香りが変わった」――
これらの直感と観察が、行動パターンの特定と調査日程の精度を大きく高めてくれました。
報告後、依頼者さまは深くうなずきながら、「ようやく、ちゃんと知れた気がします」とおっしゃっていました。
現在は生活環境を守りながら、弁護士と連携して、法的対応と今後の人生設計について前向きに動いておられます。