41歳男性・北九州市小倉南区在住/製造業勤務(交代制勤務)
結婚14年目・子ども1人(中学生)
39歳女性・北九州市小倉南区在住/スーパー勤務(レジ・パート)
「シフトが変わった」「黒崎で買い物がある」「友人とランチ」などと言って、月2〜3回平日昼間に外出
帰宅時間や服装が毎回同じで、買い物袋が空だったり、香水が強く残っていたことに違和感を覚えた
「“黒崎で買い物してくるね”とか、“ヘルプで応援勤務に行ってくる”って言われたら、別に変じゃないですよね。でも、なぜか毎回水曜か金曜ばっかりなんです」
そう語る依頼者さまは、小倉南区にお住まいの物静かな男性。
奥様は長年スーパーで働いており、交代制の夫と家庭を協力して支えてこられました。
ただ、ここ半年ほど、「黒崎に行く」という言い訳での外出が急に増え、
・買い物袋が空のまま
・服がいつも整いすぎている
・帰ってくると機嫌が異常に良い
・香水が普段より濃い
という違和感が積み重なっていったそうです。
ある日、車の中に落ちていたレシートには「ラブホテル・休憩:13:10〜15:10(八幡西区黒崎)」という印字があり、
「見なかったことにするには、もう限界だ」と、今回の調査をご依頼されました。
「怒りじゃなくて、自分がちゃんと現実を見た上でどう生きていくか決めたかったんです」
依頼者さまの言葉は、とても静かで、しかし確かな覚悟に満ちていました。
対象者の行動は、「水曜または金曜」「午前10時前に出発」「午後3時前に帰宅」が定番パターン。
この情報に基づき、小倉南区から八幡西区までの車両尾行+黒崎駅裏エリアの張り込み調査を実施しました。
調査初日(5月後半・晴れ・気温24℃)、対象者は午前9時45分、小倉南区の自宅を私服姿で出発。
車で北九州都市高速を経由し、11時過ぎに八幡西区黒崎駅裏のコインパーキングに到着。
その後、徒歩で1分ほど離れた小規模なホテル街へ。10分後、黒っぽい帽子をかぶった男性が現れ、対象者と自然に合流。
会話も少なく、慣れた様子で2人は駅裏のビジネスホテル風ラブホテルへ入館。
入り口は裏通りに面しており、外からは看板も目立たない設計。受付なしでカード式での入室。
滞在時間は約2時間10分。午後1時40分ごろに退出し、2人は別れることなく徒歩でカフェへ。
黒崎駅前のカフェで15分ほど雑談したあと、男性は駅構内へ。対象者は駐車場へ戻り、午後3時前に小倉南区の自宅へ帰着。
帰宅後、「友達とランチしてきたけど、あんまり買い物できなかった」と言いながら、空の袋を手にしていたとのこと。
2回目の調査では、対象者が黒崎駅で男性と合流→裏通りホテル→その後「井筒屋 黒崎店」に立ち寄ってコスメを購入→帰宅、という流れが確認され、
3回目には、黒崎のイオンで短時間だけ女性2人と会い、その後ひとりで男性と合流→ホテル→帰宅という、アリバイ作りを含んだ行動も記録されました。
浮気相手は八幡西区在住・既婚・電気工事業。
かつて対象者のスーパーで定期的に保守作業を行っていた業者で、そこから連絡を取り合うようになったと見られます。
LINE通知には、「来週も金曜でいい?」「黒崎だと落ち着くね」といった文言が記録され、継続的で親密な関係であることが判明。
調査は5日間・24時間で実施。
合流〜会話〜ホテル入退室〜解散までの一連の流れをすべて高画質で記録し、報告書(A4・32ページ)として納品いたしました。
アドバンスドプラン
プラン名:アドバンスドプラン
プランの時間・期間:5日間 or 25時間
金額:330,000円(税込 300,000円)
時間あたりの料金:約12,000円
プランの特徴:都市圏内の短時間浮気に対応。行動パターンが安定している対象者に特化。
今回の事例では、初夏の外出が自然に見える季節感を利用した浮気行動が特徴的でした。
5月〜6月は「気候が良いから」「衣替えで服を買いに行く」「人と会う機会が増える」など、日常的な理由での外出が正当化しやすく、
対象者はその自然な流れを使って“月2回の黒崎密会”をスケジュール化していたように見受けられました。
行動は非常に再現性が高く、「水曜か金曜」「午前10時出発」「午後3時帰宅」「黒崎駅裏の同じホテル」という流れが固定化されており、
1回目の調査で確実に証拠を押さえられたことが、コスト面・心理面ともに依頼者さまの負担軽減につながりました。
また、浮気相手との合流も人目につきにくい路地や施設裏で行われており、
一般的なカフェや駅構内での様子だけでは気付かれないような**“さりげないけど濃密な関係性”**が確認されました。
依頼者さまからいただいた「空の買い物袋」「香水がいつもと違う」「機嫌が良すぎる日がある」といった生活者目線の観察が、
調査スケジュールの精度を上げ、より無駄のない証拠収集へとつながりました。
報告後、依頼者さまは静かにこうおっしゃいました。
「やっぱり…という気持ちと、はっきりして良かったという気持ち、両方あります」
現在は、お子さまの進学に支障が出ないよう配慮しつつ、法的整理に向けて弁護士と相談を開始されたとのことです。