40歳女性・福岡市城南区在住/食品関連会社勤務(パート)
結婚13年目・子ども2人(中学生・小学生)
43歳男性・福岡市城南区在住/建築資材メーカー勤務(営業)
「八女市方面の現場調整」として月2回程度、平日朝から夕方にかけて外出
帰宅時に資料や道具の使用感が見られず、服装や態度が“仕事明け”とは違う様子になっていた
「“八女方面の資材業者と打ち合わせがある”って言われたら、そりゃ信じるじゃないですか。営業ですし」
そう語る依頼者さまは、福岡市城南区にお住まいの落ち着いた女性。
夫とはこれまで大きな問題もなく過ごしてこられたそうですが、半年ほど前から「八女方面への外出」が妙に増えたことに違和感を持つようになったといいます。
「八女って言っても、高速で片道1時間以上。なのに毎回、出かける時間も帰ってくる時間もほぼ同じ。しかも服がシワひとつなくて香水の匂いがしてるんです」
さらに、「得意先に行ってきた」と言うわりに、見せてくる名刺やパンフレットはいつも同じもの。
加えて、LINEの通知は非表示、スマホを肌身離さず持ち歩くようになり、ある日、車内から八女市内のホテルのスタンプカードが出てきたことが決定打になったとのこと。
「怒る前に、まず知りたかった。知らないままで我慢を続けるのはもう限界で」
依頼者さまは、あくまで“これからどうするか”を判断するための材料として、冷静に調査を依頼されました。
対象者の外出パターンは、「第1・第3火曜または金曜」「午前9時前出発、午後4時〜5時帰宅」が多く、
福岡市から八女市までの車両尾行+市内郊外エリアでの張り込み調査を展開しました。
初日の調査は金曜日。対象者は午前8時50分、福岡市城南区の自宅を車で出発。
福岡都市高速〜九州自動車道を南下し、午前10時過ぎに八女市へ到着。
まずは八女IC近くのコンビニで短時間立ち寄り。そこから数分走り、八女市蒲原の郊外型ラブホテルの駐車場へ直行。
その5分後、別の車で40代前半の女性が到着。車から降りると対象者の車へ自然に合流。
2人は並んでホテルの正面エントランスへ入り、インキー方式で部屋へ直行。
滞在時間は約2時間40分。午後1時半に退出。女性は自車で離脱、対象者は一度道の駅たちばなに立ち寄り、資料を1枚取ったあと、福岡方面へ。
午後4時50分、自宅に帰着。
帰宅後、依頼者さまには「業者と今後の見積もりについて調整してた」と説明していたとのこと。
2回目の調査(火曜)では、対象者は八女市の老舗茶屋カフェで女性とランチ→車でホテルへ→解散という流れが確認され、
3回目の調査では、八女市黒木町の温泉施設で待ち合わせ→道の駅で買い物→ホテル密会→解散という変化パターンも記録されました。
相手女性は八女市在住・離婚歴あり・化粧品販売業。
対象者とはかつて現場資材の受発注で接点があったと見られ、現在は完全な私的関係に移行している様子。
LINEの通知には、「また同じ部屋が空いてたね」「週末は無理だから平日だけにしよう」といったやり取りが確認され、定期的かつ継続的な浮気関係であることが裏付けられました。
調査は合計5日間・26時間で完了。
合流からホテル入出・解散・帰宅までの全行動を動画・写真で記録し、裁判資料にも耐えうる形式で報告書(33ページ)にまとめました。
プレミアムプラン(+1時間延長)
プラン名:プレミアムプラン
プランの時間・期間:7日間 or 35時間(実働26時間)
金額:396,000円(税込 360,000円)
時間あたりの料金:約11,300円
プランの特徴:都市〜郊外間をまたぐ浮気に最適。再現性のある行動パターンの全容把握に向いた構成。
今回の調査でポイントとなったのは、「遠方の営業先」として最もらしい八女市を選んでいたことです。
福岡市城南区から八女市までは、高速利用で片道約1時間強。営業マンとしては「片道2時間の業務」はごく自然であり、
しかも対象者は「打ち合わせがズレた」「得意先で昼も出された」など、日中フルで外にいた言い訳を多彩に準備していたため、家庭側では見抜きにくい構造でした。
しかし、行動の再現性は非常に高く、「朝同じ時間に出る」「ホテルに直行」「同じ女性」「帰宅も15〜17時で固定」という形で、
浮気行動としての証拠性が非常に高い調査となりました。
依頼者さまからの「香水が新しい気がする」「スマホを手放さない」「出かけた日は妙にテンションが高い」といった細かな観察情報も、調査成功の鍵となりました。
特に“車のダッシュボードから出てきたホテルカード”という偶然の発見が、地理を絞るヒントとなり、初動の段階から現地張り込みを成功させることができました。
ご報告後、依頼者さまは「まだ気持ちが整理ついてないけど、ちゃんと向き合って決められる材料が揃った」と語られ、
現在はお子様の学校や生活を考慮しつつ、弁護士に相談中とのことです。