40歳男性・福岡市東区在住/IT企業勤務(在宅勤務メイン)
結婚11年目・子ども1人(小学生)
38歳女性・福岡市東区在住/フリーライター(在宅中心)
「取材の帰りにカフェで原稿を仕上げてくる」と言って、月に2〜3回、中央区・城南区方面に2〜4時間程度外出
「“打ち合わせのあとにカフェで書く”っていうのは、以前から聞いてました。でも、最近あまりにも場所が固定されてて――」
そう語る依頼者さまは、福岡市東区で在宅勤務をされている40代男性。
妻との関係は表面上穏やかで、喧嘩も少ないご家庭。しかし、ここ半年ほど、“中央区か城南区方面”への短時間外出が目立ち始め、違和感を抱くようになったといいます。
「博多駅や東区周辺にもカフェは山ほどあるのに、なぜか毎回“今泉”“七隈”って言うんです」
外出日はほぼ決まって平日の午前10時半〜午後2時半。「取材と執筆」と言われれば、それ以上追及できない。
しかし、ある日偶然目にしたスマホの画面には、“今日も例のところで休憩できて嬉しかった”という通知。
「正直、ここまでは見たくなかった。でも、知らないまま過ごすのは、もっとしんどい気がして」
依頼者さまは、責めるためではなく、自分のこれからを整えるために“真実を知る”という姿勢でご相談くださいました。
対象者の外出傾向は「火曜・木曜」「午前10時半〜午後2時半」が多く、出発から帰宅まで3〜4時間程度。
この情報をもとに、東区自宅からの尾行+今泉・七隈・大濠周辺での張り込み調査を実施しました。
初日の調査(木曜日)、対象者は午前10時25分、福岡市東区の自宅をカジュアルな私服で出発。
香椎線→地下鉄七隈線を乗り継ぎ、午前11時過ぎ、別府駅で下車。
駅近くのドラッグストア前で、40代男性と待ち合わせ。相手は落ち着いた服装で、対象者と目が合うと自然に笑顔で手を振る。
2人はそのまま徒歩で七隈通りを少し入った裏手のラブホテル街へ。
選んだのは“休憩2時間パック”があるホテルで、フロントを通らず個室へ直行できる構造。
入室は11時20分、退出は13時30分。ホテルの裏口から出た後は、再び別府駅前で解散。
対象者は14時すぎ、自宅へ戻ったことを確認。
その日の夫には「取材の下調べに別府の図書館寄った。カフェ混んでたけど集中できた」と話していたそうです。
2回目の調査では、対象者は薬院駅で合流→今泉のビル内カフェで会話→徒歩でホテルへ移動→休憩後、タクシーで解散という流れが確認され、いずれも“2〜3時間で密会を終える”スタイル。
3回目は、大濠公園でベンチに並んで座り、その後、唐人町方面のホテルへ移動というパターンで、場所を変えながらも一定の関係性を維持していることが明らかとなりました。
浮気相手は福岡市中央区在住、出版社系企業勤務の男性。
対象者とは数年前のコラム執筆で接点があり、その後、SNSでのやり取りを経て私的な関係に発展したと見られます。
LINE通知も調査中に一部確認され、「次は七隈じゃなくて大濠で」「あの部屋落ち着くよね」といった親密なやり取りが表示されました。
調査は5日間・24時間で実施。
合流・会話・ホテル入退館・解散・帰宅まで一貫して記録し、写真・動画を含む全31ページの報告書を作成。
弁護士相談・法的整理にも対応可能な資料としてご提出しました。
アドバンスドプラン(+1時間延長)
プラン名:アドバンスドプラン
プランの時間・期間:5日間 or 25時間(実働:24時間)
金額:330,000円(税込 300,000円)
時間あたりの料金:約12,000円
プランの特徴:都市型・短時間密会に特化。対象者の行動パターンを読みやすいケースに最適。
このケースでは、対象者が“取材”“執筆”“資料集め”といった在宅ワーカー特有の自由な時間設定を利用し、都市部(中央区・城南区)で定期的に浮気を繰り返していたのが最大の特徴でした。
ポイントは、浮気の時間が「午前11時〜午後2時」に完全に固定されていたこと。
この時間は、夫の在宅勤務が安定している時間帯であり、かつ子どもの学校や保育園も重なるため、**もっとも目が届きにくく“主婦が自由に動ける時間”**でもあります。
また、場所の選び方にも特徴がありました。
今泉・薬院・七隈・別府などのエリアは“人通りがあるのに、個室型ホテルが点在している”という特徴があり、堂々とした振る舞いでも違和感が生まれにくい環境でした。
対象者自身も警戒心は薄く、浮気相手との合流も堂々とした様子で、隠れている意識は薄かったように見受けられました。
依頼者さまからの「毎週火曜と木曜は“集中してくる”って言う」「図書館やカフェの名前がいつも同じだった」という観察も非常に有効で、尾行のスタートタイミングを効率よく絞ることができました。
ご報告時、依頼者さまは「やっぱりって思いました。でも、確かに見たことで、気持ちの整理ができました」と語り、現在は夫婦関係の再構築・あるいは冷却期間を設けるために、別居を検討されているとのことです。