39歳女性・北九州市小倉北区在住/看護助手(非常勤)
結婚12年目・子ども2人(高校生・中学生)
42歳男性・北九州市小倉北区在住/内装施工会社勤務(営業・現場対応)
「福岡市の医療施設・大学関係の案件が増えた」と言って、月2~3回、日帰りで城南区方面へ出張
「大学関係の仕事だから、外で打ち合わせ多くなるって言われたら…信じるしかないですよね」
ご依頼者さまは北九州市小倉北区にお住まいの女性。日々、家庭とパート勤務を両立させながら穏やかな生活を守ってこられた方です。
ですが、ここ半年、ご主人の「福岡市方面の仕事」が急に増え、「特に城南区の方に最近よく行く」と説明されるようになったとのこと。
当初は信じていたものの、
・出張の帰りが毎回ほぼ同じ時間(18:30〜19:00)でブレない
・「朝のうちに工事見て午後は大学で調整」と言う割に、帰ってきた作業着が汚れていない
・スマホのロックが強化され、画面を見せなくなった
など、小さな違和感が積み重なっていったといいます。
決定打となったのは、洗濯機の中に混ざっていた女性ものと思われるヘアピン。
「いよいよこれは…と思ったけど、責めるのも怖くて。でも見ないと、私の人生このまま“見て見ぬふり”になる気がして」
静かに、しかし強い決意をもって、調査をご依頼いただきました。
対象者の外出パターンは「火曜・金曜が多い」「朝9時発、帰宅は18時台」。
この情報をもとに、小倉から福岡市城南区までの車両尾行と、福岡市内での張り込み・接触調査を展開しました。
初回の調査は金曜日。対象者は午前9時10分、小倉北区の自宅を営業車で出発。
北九州都市高速〜九州自動車道〜福岡都市高速を経由し、午前11時頃、福岡市城南区別府橋通り近くのカフェに到着。
すぐに現れたのは、40代前半の女性。医療事務風のスタイルで、対象者とごく自然に笑顔で合流。
2人は静かなカフェで昼食をとりながら、1時間以上会話。距離が近く、スマホを見せ合う、軽く手を触れるなどの様子も確認。
13時すぎ、2人は車で別府駅近くの住宅地裏手にあるラブホテルへ移動。車を建物裏手に駐車し、堂々とフロントを通って入室。
滞在時間は約2時間。15時過ぎにホテルを出て、女性は徒歩で大学通り方向へ。対象者は一度コンビニに立ち寄った後、自動車道で小倉へ帰宅。18:15、自宅に到着。
報告によると、「九大病院の配管調査の件で午後いっぱいかかった」と話していたそうですが、実際には午後の全時間が密会に費やされていたことが記録されました。
2回目の調査(火曜)では、対象者は福岡市城南区七隈方面へ。女性と大学通りのドラッグストアで合流後、近くの定食屋でランチ。その後、同じラブホテルに入室→15時過ぎに解散という、ほぼ同一行動を繰り返していました。
3回目には、イオン笹丘で一緒に買い物をする様子も確認。レジでは対象者が女性の買い物も一緒に支払い、「ただの仕事相手」ではあり得ない様子でした。
相手女性は福岡市中央区在住、医療系企業の事務職で、対象者とは以前の現場で知り合ったと見られ、現在は月に2〜3回のペースで密会を継続していることが確認されました。
LINE通知も現場で確認され、「次はまた火曜ね、例の部屋空いてるといいな」といったやり取りが一瞬映り、関係が恋愛感情ベースであることが明らかでした。
調査は5日間・27時間で完了。
写真・動画ともに、合流・会話・ホテル入出・解散までを鮮明に記録し、報告書(32ページ)にまとめました。調停・慰謝料請求にも使用可能な証拠資料として整えました。
プレミアムプラン(+延長2時間)
プラン名:プレミアムプラン
プランの時間・期間:7日間 or 35時間(実働27時間)
金額:396,000円(税込 360,000円)
時間あたりの料金:約11,300円
プランの特徴:長距離移動を伴う浮気に対応。都市間の行動記録と密会証拠を網羅。
このケースでは、対象者が「遠方への業務移動」という最も疑われにくい名目を使い、計画的に浮気をしていた点が特徴的でした。
北九州から福岡市城南区までの車移動は、業務としても自然。とくに「医療施設」「大学関係」「住宅リフォーム」といった言い訳しやすい目的地がそろっているエリアだったため、家庭側では不審に思いにくい構造でした。
調査では、対象者のルートが高速経由で一定であることから、追尾しやすく、現地での張り込みも効率良く行えました。
カフェ・飲食・ホテルの流れがパターン化しており、合流相手が同一人物であったことから、証拠の再現性と蓄積性が高く、信頼性の高い報告書が完成しました。
依頼者さまからの「ネクタイの柄が変わった日が浮気かも」「帰ってくる時間がいつも18:15頃で不自然」という事前情報も非常に有効で、初回から接触の瞬間を押さえることができました。
報告後、ご依頼者さまは「やっぱりという気持ちと、でもこれで自分で判断できる材料ができた」と冷静に受け止めておられました。
現在は弁護士に相談を開始され、離婚の有無も含めて“自分のための選択”に向けて準備を進めておられるとのことです。