41歳女性・北九州市小倉南区在住/医療事務(パート勤務)
結婚14年目・子ども2人(高校生・小学生)
44歳男性・北九州市在住/設備関連会社勤務(営業職)
「福岡市西区のクライアント対応」と称して、月に2〜3回、日帰りで車にて西区方面へ外出。帰宅は19〜20時頃
「“西区の取引先に呼ばれた”って言われたら、正直疑えないんですよ。でも、回数が多すぎるし、顔が妙に晴れやかで…」
そう語る依頼者さまは、小倉南区で2人のお子さんを育てながら、家庭と仕事を両立してきた落ち着いた方。
ここ半年、ご主人が「福岡市西区」に打ち合わせ名目で通う回数が急増し、「月2〜3回ペースで、平日丸1日外出する」ようになったことに違和感を覚えるようになったとのことです。
「資料も見せてくれないし、帰ってきても“どうだった?”って聞くと“まぁ無事終わった”って適当。なのに、ネクタイとかシャツは妙に洒落てて…」
一度、「高速代の領収書を落とした」と言っていたにも関わらず、領収書の時間とGPSの滞在地が合わないことに気づいたことで、真剣に調べようと決意されたそうです。
「証拠がほしい、というより“現実を見たい”。それが、これからを決めるために必要だと思って」
そう話す依頼者さまは、責めるためではなく、きちんと判断するために調査をご希望されました。
対象者の外出は「火曜または金曜が多い」「朝9時発・夜8時頃帰宅」という傾向があり、福岡市西区(姪浜・小戸・今宿周辺)での張り込みと、車両尾行を併用した調査を実施することとなりました。
初日の調査は金曜日。対象者は午前8時55分、小倉南区の自宅を車で出発。
都市高速〜九州自動車道〜福岡都市高速を経由して、午前10時半ごろ福岡市西区の姪浜駅周辺へ。
駅前のコインパーキングに車を停めたのち、徒歩で小戸公園方面へ移動。
公園入口付近で待っていたのは、40代前半の女性。
対象者と親しげにハグを交わし、そのまま並んでベイサイドカフェへ。約1時間のランチを済ませたのち、2人は今宿方面へ移動し、海沿いのドライブ→そのまま西区西都エリアの郊外型ラブホテルへ入室。
ホテルの駐車場に車を停め、正面玄関から自然にフロントへ。滞在時間は約2時間。
退出後、女性は姪浜駅方面でタクシーに乗車。対象者は再び小戸公園近くで休憩を取り、19時過ぎに帰宅。
2回目の調査では、対象者は再び西区へ。今度は福重インターで降り、小戸のカフェ→ラブホテル(今宿海岸沿い)→帰宅という流れで、1回目とほぼ同じスケジュール。
3回目の調査では、福岡市早良区内で女性と待ち合わせたのち、西区のホテルへ直行するパターンも確認されました。
浮気相手は福岡市西区在住、医療系企業の事務員。対象者とは数年前の設備工事案件で知り合い、その後SNSを通じて個人的な交流が続いていたと推測されます。
対象者のスマホ画面には、「次もあのカフェ行きたいな」「平日の方が安心できるね」といったメッセージが一瞬表示されており、継続的な関係であることが裏付けられました。
調査は合計5日間・25時間で実施。
写真・動画ともに、合流・カフェでの密着会話・ホテル入出・帰宅前の時間調整まで、すべての流れを網羅し、証拠力の高い資料を作成しました。
アドバンスドプラン
プラン名:アドバンスドプラン
プランの時間・期間:5日間 or 25時間
金額:330,000円(税込 300,000円)
時間あたりの料金:約12,000円
プランの特徴:広域エリアでの車移動+ラブホテル密会に対応。都市部〜郊外の連携調査に最適。
この調査では、「遠方出張のふりをした日中浮気」という、非常に典型的なパターンが見られました。
対象者が“仕事”を理由に都市高速を使って長距離移動することで、家庭側としては不自然さを感じにくいのが特徴です。
さらに、ラブホテルの場所が今宿〜西都の“地元住民以外が入りやすいエリア”に集中しており、調査対象者のような“福岡市外から来る浮気者”にとって都合の良い立地になっていました。
特に今回は、対象者の動きに一貫性があり、「姪浜付近で合流→食事→今宿・西都方面のホテル」という再現性のあるパターンが見られたことで、調査も非常に効率的に行えました。
依頼者さまから「火曜・金曜に限って帰宅が妙に遅い」「ネクタイの種類が変わった」などの細かい観察を共有いただけたことも、成功要因のひとつでした。
それにより、1回目の調査で確実に合流地点を押さえることができ、以降の調査も迷わずに進めることができました。
ご報告後、依頼者さまは少し涙ぐみながらも「やっぱり…でも、ちゃんと見て、納得して前に進みたかったから」と話してくださいました。
今は法的な整理を視野に入れつつ、まずは冷静に家庭内での話し合いを始めておられるとのことです。