浮気調査って自分で証拠を集められるの？福岡の浮気調査歴25年の探偵がお答えします。

パートナーが浮気をしているかもしれない。普段と行動が違う。会話の端々に不自然を感じる。そんなとき、あなたならどうしますか？
パートナーの浮気を疑ったとしても、いきなり探偵に頼むのはハードルが高いと思います。まずは自分で調査を浮気を調査してみたいという気持ちがあるのが実際ではないでしょうか。
プロの探偵目線で自分でできる浮気調査と、 それらのメリットデメリットを紹介してみたいと思います。

浮気調査の証拠とは？

自分でできる浮気調査の際に一番気を付けなければいけないことは、裁判や慰謝料請求の際に有効な証拠を自分で掴まなければならないということです。

また、証拠そのものも合法的な行為で掴まなければいけないことはもとより、再構築を考える場合はパートナーとの今後の関係も含めて証拠集めをしなければいけません。

では具体的にどのような証拠が浮気調査の証拠と言えるのか、例を挙げてみたいと思います。

不貞行為そのものの証拠

慰謝料請求は裁判でなによりも有効とされる証拠は、パートナーと浮気相手の肉体関係が客観的に示されている証拠が重要です。性行為そのものの写真や映像などはもとより、 ラブホテルなどから一緒に出てくる写真や動画が証拠となります。

ただし、いか以下のようなケースでは浮気として認められない場合もあります。

・喫茶店や飲食店でハグやキスをしている行為

・街中で手をつないで歩いている行為

単に親密な関係というだけではなく、ホテルから二人で出てくるなど、客観的に浮気を認められるような証拠が必要となってきます。 

浮気の内容を克明に記録しておく

浮気の様子を日記などに記録しておく事は、一般の方が思っている以上に重要な証拠となりえます。

日記自体には確実な証拠とはなりませんが、裁判や調停を有利に進める手段の1つになります。

これはどのような理由かと言うと、どのような理由があって夫婦関係が破綻したのかまたそれはどちらの原因なのかと言うことを、記録と言う行為で、客観的に示すことができるからです。ただし気をつけなければいけないのは 事実に基づいているかと言う所です。

例えば嘘が書いてあったような場合は、それを相手方に指摘され、裁判なので不利になってしまう可能性もあるので、気をつけておくポイントです。

浮気の当事者に自白させたものを録音・撮影しておく

いつ誰とどこで何をどのような行為を、何回くらい行ったのかと言うことを語らせて、録音や動画として記録しておく事は大きな証拠となります。

このような録音や録画は 裁判でも有効な証拠として取り扱われます。

ただし気をつけなければいけないのは淡々と冷静に事実のみを記録することです。

強要したり 脅すような言動があってしまうと、強要罪と言う犯罪に当たる可能性もあり、裁判上不利になってしまう可能性もありますので気をつけてください。

自分で浮気調査をする方法

自分で浮気調査をしようと考えるなら、まずは情報を集める方法を知ることが大切です。 浮気調査の目的は情報を集めて証拠を掴むことですから、なるべく多く情報収集できる方法を知っておいた方が良いです。 情報収集にはいくつかの種類があって、1つは写真や動画に残す映像を残すやり方です。 これは何もプロが使うカメラなどの撮影機材は必要なく、手元のスマホがあれば十分です。 スマホを相手に向けて決定的な瞬間を捉えることが重要なので、相手に気がつかれないようにすることが大事です。 写真はシャッター音が発生してしまうので、少し早めに録画を始めて動画で残すようにした方が良いでしょう。

スマホを取り出すのが難しい状況においては、いわゆるボイスレコーダーが活躍します。 映像ありの記録と比べて証拠能力はやや劣りますが、音声も十分に証拠になり得ますし、裁判になっても活用できるはずです。 ボイスレコーダーはポケットに収まるサイズの高音質録音が可能なタイプが狙い目です。 またポケットに入れた状態で手探りで操作しやすいことも、ボイスレコーダー選びのポイントになります。

行動を把握するのに役立つGPSは、相手の行動パターンを記録するのに使えます。 尾行で追跡だと相手に気がつかれてしまったり逃げられる恐れがありますが、GPSなら姿を見せずに済むので、バレずに浮気調査ができます。 ただし、GPSのみだと移動ルートや各ポイントの日時くらいしか分からないので、何をしていたかまで掴むのには不十分です。 いずれも1つではなく複数の方法を組み合わせて多角的に証拠を掴んだ方が、浮気調査としての効果が大きなものとなります。

自分で尾行をする

まず考えられるのは自分で尾行するということでしょう。
浮気をしているパートナーや浮気相手を自分で尾行する方法です。

自分で尾行するのは技術的にも大変難しく、尾行する相手との距離感や、行動パターンの把握、そして怪しまれないための演技など、ある程度の訓練を積まない素人には難しいと言えるでしょう。

特に自分で尾行を行うということは、浮気調査をしていることがバレやすく、またバレた時に法的なリスクも抱えることになります。
特に結婚をされてない場合はストーカー規制法などによって、逆に犯罪者として使われる可能性がありますのでご注意ください

ボイスレコーダーで浮気の証拠をつかむ

ボイスレコーダーを浮気をしているパートナーの鞄に忍ばせ、実際にどのような会話をしているか？どのような行為をしているか？ということを調査します。

メリットとしては数千円のボイスレコーダーを使用することで、比較的安価に浮気を調査することができます。

対象者に気付かれやすいということが挙げられます。

GPSをレンタルして浮気を調査する

まず、GPSをレンタルをして自分で調べる方法があります。

最近はリアルタイムに携帯電話ネットワークを使って対象者の場所を知らせてくれる便利な 機能がありますので、そちらを使って浮気をしていると思しき場所を調べることができます。

メリットとしては確実にリアルタイムにパートナーの居場所を探すことができることです。

デメリットとしては実際に行動がわかったとしても証拠を確実に抑えることが難しいことと、GPSのレンタルにもある程度の費用がかかると言うことです。

カーナビやドライブレコーダーの記録を調べる 

カーナビやドライブレコーダーの記録を調べるのも有効な手段です。特にラブホテルなどに出入りしている記録や、ドライブレコーダーの機種によっては社内で不貞行為に及んでいる場合なども記録されているかもしれません。

ただし、行動のみの記録の場合、確実に浮気をしたという証拠にはならないので注意が必要です。

LINEやマッチングアプリから証拠を集める

スマホのマッチングアプリや LINE などの通話・通信記録を収集することで、浮気相手とどのようなやり取りをしていたのかということが分かります。
ただし、パスワードをロックを解除したりする必要がありセキュリティに高い知識が必要になる場合があります。

またプライバシー権の侵害などを行った場合、裁判などで不利になることもあるので注意が必要です。

調査方法のメリット・デメリット

浮気調査を自分でするときに気をつけること

このように様々な自分でできる浮気調査方法がありますが、気を付けなければいけないのはこれらが裁判や離婚調停で確実に浮気の裏付けとなる証拠とならない可能性があるということを考慮しておく必要があるということです。

また中途半端な浮気調査を行い、浮気調査そのものの行為がバレてしまい、さらに浮気調査対象の隠蔽工作が進んだりすることで、かえって浮気の全貌が分かりづらくなってしまう可能性もあります。

自分で浮気調査をするのって法的にどうなの

浮気調査を自分で行おうと思っている一方で、法的に問題はないのだろうかと心配になる人もいるはずです。結論から言いますと、合法で行うことはできますが、行動によっては違法とみなされることもあります。不利になることを避けるためにも、法的な問題に関する注意点を理解した上で浮気調査が始められるようにしておきましょう。

配偶者の浮気を疑うときには、真っ先にメッセージアプリやメール、SNSを確認する人が多いです。ですが、ロックを勝手に解除したりトークを復元したり、監視アプリを勝手にインストールしたりすることはプライバシー侵害となります。また、GPSやボイスレコーダーを活用したい場合、配偶者の所有物に仕掛けたり別居中の配偶者の家や車に仕掛けたりすることも問題です。

尾行は婚姻関係であれば問題ないですが、婚約の段階であれば法律や条例違反となる可能性が高いので注意が必要だと言えます。 合法だとされる調査方法には、財布の中身やカードの明細の確認、ロックされていないスマホやPCのチェック、夫婦で共用しているものへのGPS設置、婚姻関係がある上での尾行や撮影などがあげられるでしょう。以上のものは法的に罪に問われる可能性が極めて低いものなので、自分で調査する場合はこれらの行為にとどめておくことが望ましいです。 浮気調査を独自に行う場合は違法行為をしないように細心の注意を払っておく必要があります。

また、上記はあくまでも目安なので、心配な場合は専門家に依頼したり、無料相談で弁護士や探偵からアドバイスをもらったりすることがおすすめです。

自分で浮気調査をする時のメリットとデメリット

自分で浮気調査を行うときにメリットとデメリットを天秤にかけてしっかりと検討する必要があります。

自分で浮気調査を行うことにはメリットとデメリットの両方があります。どちらも理解しておくことによって、自分にとって最適なやり方で浮気調査が行えるようにしておきましょう。 まず、自分で行う場合は調査にかかる費用をかなり抑えることができます。依頼する場合は最低でも数十万円かかるという覚悟が必要です。20時間ほど稼働してもらう場合は50万円ほどの費用がかかり、ほとんど証拠を持っていない状況から依頼するのであればもっと費用がかかってもおかしくありません。自分で実施すれば費用を大幅に抑えられるため、調査に使うお金がない場合でも始めることができます。 一方で、バレるリスクが高くなるというデメリットがあることも知っておかなければなりません。素人が浮気調査を行うわけですから、ターゲットに気づかれることも少なくないです。バレてしまうと証拠を掴むどころか隠されてしまい、離婚や慰謝料請求がスムーズに行えない可能性が高くなるでしょう。また、安全に調査できない恐れがあるところもデメリットです。専門家に任せれば条例や法律で禁止されている行為をうっかり行ってしまうことがありませんが、自身で実施すると禁止行為をしてトラブルになる可能性もあります。 浮気調査を自分で行うことには良い点も悪い点もあるため、詳しい内容を知っておくことが大事です。あらかじめメリットとデメリットを比較しておき、納得できる方法で実施するようにしてください。

浮気調査を自分で行うのには以下のようなデメリットがあります。

法的な有効性が低い。

調査自体が違法な場合がある

浮気調査がばれてパートナーに警戒をされる。

パートナーとの関係がさらに悪くなる。

人生の大きな転機となる浮気調査です。調査費用を抑えたために裁判で不利になり賠償金などを減額させられた。パートナーとの関係が修復不可能になったなどのケースも散見されますので、慎重にご検討いただければと思います。

弊社では初期のカウンセリングから、調査後のアフターサポートまでしっかりとお客様をサポートしてまいりますので、お気軽にお問い合わせください。

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