42歳男性・福岡市城南区在住/設備設計会社勤務(内勤・現場兼務)
結婚13年目・子ども1人(小学生)
39歳女性・福岡市城南区在住/医療系パート勤務
勤務時間は午前〜15時ごろまで/最近スマホを見る時間が増え、外出時の服装や香水に変化
出かける前後で態度が穏やかすぎるのが逆に気になり、夫が調査を依頼
「はっきりした理由があるわけじゃないんです。ただ…なんとなく、空気が違うなって。
これまでは、買い物に行く前も、帰ってきた後も、どこか慌ただしかったのに、最近は“整いすぎてる”というか…妙に落ち着いてるんです」
そう語ってくださった依頼者さまは、非常に冷静で、自身の感覚を過剰に信じることなく、客観的に検証したいという姿勢をお持ちの方でした。
対象である奥さまは、これまでと変わらず家庭内では大きな問題なく、家事や子育ても積極的にこなしていたとのこと。
しかし、
・パートのあと「ちょっと遠回りして帰るね」という言い方が増えた
・帰宅後の香水の香りが以前より“つけたて”の印象に変わった
・スマホの通知に敏感になり、風呂や寝室でも手放さなくなった
・そして何より、「出かける直前に、自分の目を見なくなった」
「もちろん、浮気じゃないかもしれない。でも、もしそうだったとしても、“自分が見てる現実”を確かめたいんです」
依頼者さまは、“責めるため”ではなく“確かめるため”の調査をご希望されました。
対象者の生活パターンは、「平日午前中はパート」「14時以降、買い物や一人カフェと称して1〜2時間外出」「火曜と金曜が多い」
この情報をもとに、福岡市城南区を中心に3日間の張り込み・尾行調査を実施しました。
調査初日(3月第1金曜・晴れ・気温16℃)、対象者は8:50、福岡市内の医療施設に出勤。
通常勤務後、12:55に施設を出て、いったん帰宅することなくそのまま自転車で樋井川方面へ移動。
13:20、福岡市城南区七隈の小道にある、短時間滞在可能なホテルへ入館。
その数分後、薬院方面から現れた40代前半の男性が、車をホテル裏手の車庫に停め、
対象者と同じ階へ時間差で入室。
会話やアイコンタクトは一切交わさず、**“暗黙のルールで合流する習慣”**がすでに成立していると見られました。
滞在時間は13:30〜15:05。
退出後、男性は薬院方向へ車で移動。対象者は徒歩で近隣のカフェに立ち寄り、15:40に帰宅。
夫には「図書館寄って、ちょっと気分転換してた」と説明。
2回目の調査では、金曜の勤務後→七隈ホテルで同男性と合流→滞在→15時すぎに時間差で退館→
女性はコンビニで飲み物を購入し、カバンの中に本を入れて“外出理由”を構成。
3回目では、対象者が先にホテル入り→男性が10分後に入室→解散後は完全に別ルートで解散。
浮気相手は福岡市中央区在住・自営業(不定休)・独身。
3年前、近隣の地域行事で名刺交換したことがきっかけでInstagramで再接触、
半年ほど前から平日昼に月2回のペースで会っていたと見られます。
LINE通知には、「また金曜で大丈夫」「あの時間、ほんとに穏やかに過ごせる」など、
時間・空間・心情が定型化された繰り返しのパターンが明記されていました。
調査は3日間・17時間で実施。
入退室記録・会話内容・行動ルート・LINE画面などをまとめ、A4・32ページの報告書として納品しました。
スタンダードプラン(+2時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働17時間)
金額:214,500円(税込195,000円)+延長分26,400円
合計:240,900円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:短時間・定期型の浮気に最適な、張り込み型柔軟調査。
今回の調査は、“行動の異常”ではなく、“日常のわずかな変化”が入口でした。
対象者の行動は、
・勤務後に直接ホテルへ向かうルートが固定化
・男性との合流は会話や視線すらなく、完全に“黙って同じ行動をとる”スタイル
・時間差で出入りし、終了後は別ルートで離れる
・退出後のカフェや買い物で“気晴らしに出てた感”を作る
・LINEでのやり取りも、「決まった時間・決まった気持ち・決まった空間」がルール化
という、“規則性と静けさをもった浮気の構造”がありました。
依頼者さまが持っていたのは、“明確な証拠”ではなく、“心の中でずっとひっかかっていた微細な違和感”。
しかし、それこそが最も信頼に足る観察であり、今回の調査でもその感覚が的中していました。
調査後、依頼者さまは「正直、見たくない現実でした。でも、もう“自分を疑う”必要がなくなったので、これからを考えられます」と話され、
冷静に、かつ誠実にご自身と向き合っておられます。