42歳女性・北九州市小倉北区在住/パート勤務(教育系)
結婚17年目・子ども2人(高校生・中学生)
45歳男性・北九州市小倉北区在住/情報通信系企業勤務(営業職)
「福岡の本社で会議」「クライアント対応」などの理由で、月2〜3回福岡市へ出張
行動時間・服装・資料の状態・帰宅後の様子に不自然さがあり、妻が違和感を覚えて調査を依頼
「“博多で会議やけん”って言ってたのに、帰ってきたら“天神で合流してた”って言ってて…。あと、会議って言ってるわりに、資料を全然持って帰ってこないんですよ。疲れてる様子もないし、ただ遊んできたような顔してて」
そう語る依頼者さまは、小倉北区で家庭と仕事を両立する落ち着いた雰囲気の女性。
ご主人は営業職で、福岡市内の取引先とのやりとりを定期的に行っており、月に数回の出張は業務上自然なものとして受け入れていたそうです。
ところが、
・「会議」「打ち合わせ」というわりに毎回同じ曜日・同じ時間帯
・出発は午前10時、帰宅は18時ごろ
・資料やPCを持ち出さず、手ぶらに近い状態
・スーツは無臭で汚れなし、帰宅時の足取りも軽快
・ある日、バッグから福岡市中央区のラブホテルのポイントカードが出てきた
この一件をきっかけに、「これはただの出張じゃない」と確信された依頼者さまは、
「真実を知ったうえで、夫婦の形を改めて考えたい」と調査を決断されました。
対象者の行動は「第2・第4水曜に固定」「小倉→福岡(新幹線利用)」「天神・薬院・春吉周辺で活動」「午後3時間ほど空白時間あり」
この情報に基づき、北九州から福岡への移動確認〜福岡市内での張り込み・尾行を3日間にわたり実施しました。
調査初日(3月上旬・晴れ・気温15℃)、対象者は午前9:45、小倉駅より新幹線で博多駅へ移動。
10:20、博多駅に到着後、西鉄バスで天神方面へ。
11:00、福岡市中央区渡辺通のカフェで、40代前半の女性と合流。
2人は挨拶も自然で、慣れた様子。カフェで30分ほど過ごした後、徒歩で春吉のラブホテルへ入館。
ホテルは外観がシンプルな都市型で、平日昼の2時間利用が可能な非対面型。
入館〜退出まで約2時間15分。
14:00、時間差で退出。女性はタクシーで大濠方面へ、対象者は一人で天神ソラリア方面に移動し、15:30頃に博多駅へ。
17:20、小倉駅に帰着、18:00前に自宅へ戻る。
帰宅後、「午後は会議が飛んで、ちょっと本社で雑務してた」と説明。
資料は空、服に汚れなし、表情には“疲れ”よりも“高揚”があった。
2回目の調査では、女性と赤坂の雑貨屋で合流→春吉ホテル→その後は薬院のカフェで短時間のデート→解散→帰宅。
3回目では、博多駅で女性と“偶然を装った合流”→ランチ→ホテル→時間差解散という、“完全にルーティン化された恋人関係”が確認されました。
浮気相手は福岡市中央区在住・既婚・Web系フリーランス。
対象者とは過去の共通クライアント案件で知り合い、SNSをきっかけに再接触。
LINEの通知には、「次も水曜でいけそう」「あの部屋、やっぱり落ち着くね」など、親密さと定期性を示すやりとりが複数確認されました。
調査は合計3日間・18時間で完了。
出発〜合流〜ホテル滞在〜解散〜帰宅までの全行程を記録し、A4・31ページ構成の報告書を納品いたしました。
スタンダードプラン(+3時間延長)
プラン名:スタンダードプラン
プランの時間・期間:3日間 or 15時間(実働18時間)
金額:214,500円(税込 195,000円)+延長料金39,600円
合計:254,100円(税込)
時間あたりの料金:約13,200円
プランの特徴:都市間移動+都市部密会に強み。計画的な浮気にも柔軟に対応。
このケースの核は、“日帰り出張という名の密会”でした。
小倉から福岡への移動は、仕事として不自然に思われにくく、
新幹線移動や都市内のホテル利用なども“営業マンの日常”として受け止められてしまう現実があります。
対象者はこの構造を理解したうえで、
・外出日を第2・第4水曜に固定
・合流→カフェ→ホテル→カフェ→解散→帰宅という流れを定型化
・行動時間(約2時間半)を「会議・雑務」で上手くカバー
・資料・カバン・香水などの変化を最小限に抑える
といった、“バレない浮気”を目指した高度な計画性が見て取れました。
依頼者さまが事前にご提供くださった、「持ち物が軽すぎる」「資料がいつも同じまま」「帰宅時の顔が“軽すぎる”」といった違和感が、
調査時間と追尾エリアの絞り込みに極めて有効で、初回から証拠取得に成功しました。
また、浮気相手との関係も、「ただの遊び」ではなく、
“限られた時間での真剣交際”のような感情的つながりがあり、
2人のやりとりからは“お互いにとって逃げ場となっている”様子が強く見受けられました。
報告後、依頼者さまは「やっぱり、“何もしてないフリ”が一番キツかった」と語られ、
現在は弁護士を交え、冷静に今後の選択肢を検討されています。