浮気調査とは、配偶者や恋人が本当に浮気をしているのかどうか、実際に調査対象者を尾行し、張り込みを行い、調べることです。
まずは浮気を行っているかどうかの確認をします。素行調査と呼ばれるどこに行って誰と会っていたのかを詳細に調査します。
また実際に浮気が行われていた場合は、証拠となる写真や映像を撮影し、調査報告書にまとめて依頼主様に提出いたします。
浮気調査の実態を少しでもお伝えできればと思います。
浮気調査を行う目的としては大きく三つの目的があります。
浮気を問い詰めても、しらばっくれたり、嘘をつかれたりすると手の打ちようがありません。
そのような時にきちんとした証拠を提示して、相手に浮気を認めさせ、相手と別れさせるために浮気の調査を行います。
浮気調査と有効、世間では離婚のためや、慰謝料請求のためというイメージを持たれがちですが、これまでの経験から一番多いのは再構築のために浮気を調査したいというケースが多いのです。事実を明確にして やり直したい。とおっしゃるご依頼主様は多くいらっしゃいました。どちらにしても事実を明確にして あいまいなかたちにしない事が重要だと考えます。
もちろん、単に別れさせるだけではありません。慰謝料を請求するために浮気相手のことを調査されたいというケースもございます。浮気相手の名前や住所として勤務先を把握して、相手の所在をしっかりとつかむことで、確実な慰謝料請求を行うことができるのです。
離婚を決断した際に、浮気の証拠を持っていることで、確実な離婚を申し立てることができます。また、原則として離婚の原因がある有責配偶者からの離婚はみ認められませんので、離婚をしたくない場合でも、確実な証拠を持っていることで、自らの立場を強くすることが可能になります。
もちろん、最初からしっかりと目的を持っておく必要はありません。実際には弊社にご依頼をされる方のうち、半数以上の方は証拠が取れてから考えるという方で占められております。大半の方が考える時間を必要とされておられます。
弊社といたしましても、調査を進めていく中で実際にしょうごが取れた後どうしたらいいのか、 アドバイスをさせて頂きながら調査を進めております。
浮気調査のご依頼主の状況や目的によって、調査期間が異なってきます。
例えば夫や妻などの調査対象者が、浮気をしているのかどうかがわからない場合は、一定期間行動を調査し、実際に浮気が行われているかどうかも含めて調査をいたします。
また、浮気の確証がある程度揃い、決定的な証拠を押さえたい場合は日時を指定してピンポイントで調査を行います。
また裁判ので慰謝料を請求する場合は、継続的な浮気であることを証明する必要があり、このようなケースですと、2,3回の 証拠を提出する必要がありますので、このような場合、比較的長期にわたって対象者を追跡し、確かな証拠を押さえる必要があります。
一般的にいわゆる素行調査という調査を行います。この場合、調査対象者のその日1日の行動を調査いたします。一週間程度調査を行い、浮気しているか?それとも単なる依頼者の想定外の行動なのかということを調査いたします。
実際に、最初から浮気の日時がしっかりと把握 出来ているというケースは稀で、浮気をする日時が読めないケースが多く、また、それらが把握できるというのも稀なケースとなります。
実際に対象者の素行を調査する中で、浮気をしているかがわかるというケースがほとんどです。
言い逃れができないように、ラブホテルに出入りする様子をしっかりと記録することが必要です。
特にラブホテルに入っていき、そして出て行く様子を映したシーンは決定的な証拠となり、裁判などでも使用することができます。
また、特に重要なのは裁判で継続的な不貞行為と認められるように、ある程度の期間に複数回浮気を行っている証拠を提出することが重要になります。
一般的に、離婚の際の慰謝料は夫婦関係の年数と不貞行為の期間が重要になります。
また、浮気の定義として、複数回(2回以上)継続的に不貞行為が行われているかということが重要です。
こちらは皆様からよく聞かれるのですが、様々なケースがあり、平均で○○万円と申し上げづらいのが実情です。基本的には調査員の人数とかかった調査時間で算出いたしますが、証拠が取れるまでの日数、証拠を確実に抑えるための適切な人数(何名程度で調査を行うのか)という要素で料金が大きく変動します。
特に調査員の人数については、現場によって必要な人数より少なければ証拠を押さえることに支障が発生する場合もあり、安直に人数を減らすことが正解とはいえなくなってきます。また、離婚調停を有利にすすめるため、継続的な浮気の証拠を押さえる事が重要になった場合、複数回の証拠を押さえるため、調査員ををどの程度の期間配置するのかということも重要になってまいります。
もちろん事前にご相談いただければ、最適な調査方法をご提案させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。