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北九州市〜行橋市・「営業先で顔出しだけ」の裏側:夫が立ち寄っていたのは現場ではなく…】

依頼者

39歳女性・北九州市小倉南区在住/介護福祉士(パート勤務)
結婚12年目・子ども1人(中学生)

対象者

42歳男性・北九州市在住/電材系商社勤務(営業職)
「行橋の現場確認で直行直帰になる」と言い、週1〜2回、朝から夕方まで外出するように

依頼内容

「“行橋の現場”って、そんなに毎週あるものなんですかね…?」
穏やかな口調で語っていたご依頼者さまの表情の裏には、長年培った“家庭人としての直感”が隠れていました。

対象者であるご主人は、ここ半年ほど「取引先の現場確認」や「行橋方面の客先と打ち合わせ」と言って、週に1〜2度、朝から夕方まで車で出かけるようになりました。
もともとは事務所に出社してから移動するスタイルだったのが、ある時期から“直行直帰”を頻繁に主張し始め、「昼の動きがまったくわからない日」が増えたとのこと。

加えて、帰宅時の様子が妙にさっぱりしており、「営業回りで疲れてるはずなのに、顔がスッキリしてるんです」という言葉には、経験的な違和感がにじんでいました。
「もし白なら安心できる。でも、黒なら早めに手を打たなきゃ、私自身が壊れる気がして…」と語られた依頼の背景は、ご自身と家族の生活を守るための、冷静な判断からくるものでした。

外出の曜日・時間がある程度特定されており、「火曜か金曜」「午前9時に出て17時には帰宅」が多いという情報から、対象者の出発から行橋市内での行動、その後の帰路までを一貫して尾行・観察する調査を実施する計画を立てました。

調査結果

調査初日(火曜日)、対象者は北九州市小倉南区の自宅を8時50分に出発。
車で県道25号線から国道10号へ抜け、行橋方面へ南下。10時過ぎ、行橋駅南口のコインパーキングに車を駐車。そのまま徒歩で合流したのは、30代後半の女性。
待ち合わせ場所は某カフェチェーンの店舗前。対象者が笑顔で近づき、自然に右手で彼女の背中を押すようにして入店。

カフェでは60分ほど滞在。途中、スマホの画面を見ながら2人で予定を確認している様子もあり、「今度は木曜でも大丈夫」などのやり取りが聞き取れました。
その後、2人は車に乗り込み、行橋市長木付近のラブホテルへ直行。滞在時間は2時間15分。

退出後、女性は別ルートで徒歩移動。対象者はひとり車に戻り、今度は行橋市内の電気工事業者を15分ほど訪問(名刺交換や軽い会話のみで営業行為らしき動きはほぼなし)。そのまま北九州方面へ帰路につき、17時ちょうどに自宅へ到着。
家族には「現場立ち会いが延びて疲れた」と報告していたとのこと。

2回目の調査(金曜日)も同様の動きが確認されました。今度は、最初に行橋市内のコンビニで女性と合流し、車で中津方面のホテルへ移動。
その後、道の駅「しんよしとみ」で時間を潰してから帰宅するという“アリバイ作り”の行動も見られました。

相手女性については調査3日目に素性を特定。行橋市内在住、独身、医療系施設の事務スタッフ。どうやら数年前に対象者の会社と施設で軽い業務的接点があり、そこから関係が発展した模様です。
LINEでのやり取りが一瞬スマホ画面に映った際、「会えて嬉しかった」「また来週、あの部屋予約しておく」といった文面を確認。

調査は合計5日間・約26時間。証拠映像・写真ともに、複数回のホテル出入り、合流・会話・接触の様子、さらには浮気後に取引先で“営業してきた風”の立ち寄り行動も撮影し、偽装工作まで含めて記録できました。

調査費用

アドバンスドプラン+1時間延長
プラン名:アドバンスドプラン
プランの時間・期間:5日間 or 25時間(実働26時間)
金額:343,200円(税込 312,000円)
時間あたりの料金:約12,000円
プランの特徴:広範囲を移動する浮気に対応し、複数地点での証拠収集に最適。

調査のポイント

今回の調査では、北九州と行橋という“都市と郊外”をつなぐ浮気のパターンが明確に浮かび上がりました。
対象者が「営業」「現場訪問」という一見正当な理由を使って外出していたため、調査の初動では「本当に営業をしている可能性」も捨てず、あえてその行動も記録しました。

決定的だったのは、初日のカフェでの合流時の距離感と仕草。背中に手を添える、スマホを近づけ合うといった“無意識の親密さ”が証拠性を持つシーンとなりました。
また、ホテル退出後に立ち寄った「本来の営業先」も映像に収められたため、対象者が“仕事のふり”で浮気を隠そうとしていた構造がより鮮明になりました。

依頼者さまから「いつも“現場が押した”という嘘をついて帰ってくる」と事前に教えていただいていたのも非常に有効で、最初から“その嘘の裏”を調べる視点で進められたことで、調査のムダを減らすことができました。

対象者は一貫して“直行直帰の営業日”に浮気をしていたため、調査日を無理に増やすことなく、わずか5日間で証拠の再現性を確保できたのも大きな成果です。
ご報告後、依頼者さまは「ショックだけど、証拠があれば冷静になれる」と話され、弁護士との相談に進まれました。
真実は重いけれど、知らないまま進むことの方が、もっと重たい――そう実感するようなご依頼でした。