私たちが扱うケースの中には様々な背景や動機があります。しかし、夫婦やカップル間での信頼が揺らぐ瞬間は、誰にとっても非常にデリケートな問題です。特に今回依頼を受けたケースは、事実婚という特殊な関係性と、転職と引越しによる生活環境の大きな変化が絡んでいます。
疑惑が始まったきっかけとして、ご依頼者さまは福岡市東区に住む女性で、事実婚の状態でパートナーと暮らしています。二人の関係は以前は順調でしたが、パートナーの転職と引越しを機に何かが変わりました。依頼者がまず感じた疑念のきっかけは、パートナーが急にSNSに夢中になったことです。
第一段階の調査としてこのような疑問や不安があるとき、我々探偵はまずは依頼者の情報と疑問点をしっかりと聞きます。依頼者が気になったのは、帰宅後のパートナーから漂ってくる香水の匂いやアフターシェーブの匂いもありました。これらの情報を基に、我々は初めての調査に出かけました。
探偵業界でもよく言われるように、疑惑は確信に変わらない限りただの疑惑です。従って、私たちは事実を突き止めるために、ソーシャルメディアの分析から始めました。さらに、身辺調査を行いました。
全体の調査期間は約3ヶ月。この期間を通して、パートナーが特定の女性と同じラブホテルや宿泊施設に頻繁に泊まっていたという証拠写真を撮ることができました。
証拠がそろった段階で、依頼者さは特別な日を選んでパートナーに事実を問い詰めました。結果、依頼者とパートナーは一時的に別居を決意。さらに依頼者は、証拠を手に法的手段に訴える道を選びました。
調査を終えて依頼者からは、「予算は少しオーバーしたが結果には満足している」という評価をいただきました。また、依頼者自身がこの経験を通して学んだことは、「自分自身を大切にすることの重要性」でした。
浮気調査は誰にとっても楽なものではありませんが、事実を明らかにして、次にどう行動するかを決定するための重要な一歩です。何よりも信頼が揺らいだと感じた時、その事実を突き止める勇気が、未来に向かう力になると信じています。当社はその一助となるべく、全力で調査を行ってまいります。